愛を求める僕ら。【BL/シェアハウス/人数制限有】

神崎＞・・・どうだ？男の料理にしてはマシな方だろ？（相手の表情を伺い)

＞蓮池
めっちゃ美味しいです！
(満面の笑みで伝え)

＿＿っ…
(普段ほとんど食べない為、半分程でお腹いっぱいになり)

神崎＞もう腹一杯か？（相手を見て)

＞蓮池
…ごめんなさい…
普段ほとんど食べないので、お腹が…
(しゅんとして下向く)

神崎＞体質改善が必要だな。基本的には食事はしっかり取る事だ。今日は仕方ないが明日からは俺が作ってやるよ。野菜スープとか雑炊とか軽く食べられる物から始めて改善して行くぞ。今までどんな食生活してたんだよ（食器を片付けながら)

＞蓮池
う…はぁい
蓮兄のご飯、食べれるのは嬉しいけど…改善できますかね…
(苦笑しつつ)
今まで…1日コンビニのおにぎり1つとか…あと、野菜ジュースやウイダー1日1本とか…
(ここ何週間かの食事を考え、斜め上を見つつ)

神崎＞お前なぁ～よく生きてたな。道理で抱き上げた時に軽かった訳だ。かなり強敵だか栄養のあるものを食わせて改善してやる。無理矢理は良くないが好き嫌いはするな。（盛大なため息をつきながらも携帯で栄養のバランスを補える食事を調べる)

＞蓮池
ごめんなさい…
(しゅんと落ち込み)
なるべく、量少ないご飯がいいなぁ…
あんまり食べたくないから…
(横から覗き込みつつ、呟き)

神崎＞量はともかくまずはちゃんと食べる習慣を付ける事だ。飯の量はちゃんと調節してやるよ。（ポンポンと頭撫で)

＞蓮池
はぁい…
よろしくお願いします…っ
ちょっとトイレ行ってきます…っ
(一礼し、普段より食べて気持ち悪くなり、口を抑え)

神崎＞取り敢えず胃薬は必需品として必要だな。（少し申し訳なさそうに相手の背中を見送り)

＞蓮池
おぇ…っ
(トイレで嘔吐し)
＿＿は、ぁ…蓮兄…ごめんなさい…
(吐き終わって、トイレの前に座り込み泣きそうに呟き)

神崎＞おい、俺はトイレの神様か？そこで謝ったって俺は居ないぞ。（いつの間にか近くに居て)

＞蓮池
!?び、びっくりしたぁ…!!
蓮兄、いつの間に…!!
(驚き、顔を上げ見つめ)
蓮兄、ごめんなさい…俺…
(後悔と罪悪感で顔を俯け)

神崎＞１つ聞くぞ。お前が謝る必要は何処にある？（相手から目を外さず)

＞蓮池
え…
だって、蓮兄がせっかく作ってくれたご飯を…
殆ど吐いちゃったので…
ごめんなさい…っ
(罪悪感で顔が上げられず)

神崎＞俺は今怒ってるんだぜ。俺自身にな。（相手の顔を上に向け)

＞蓮池
!?な、なんで!!
悪いのは俺で…っ!!
(必死に否定し)

神崎＞お前は悪くない。俺がお前の事を理解してやる事が出来れば良かったんだよ。悪かったな。（ふわりと抱き締め)

＞蓮池
ーｯ！
ちが、違うっ！俺が、悪いんですｯ！
ごめんなさい、ごめんなさい…ｯ蓮兄ごめんなさい、俺が
俺がちゃんと食べれればよかっただけなんですｯ
ごめんなさい、ごめんなさい…ｯ
(罪悪感に蝕まれ、泣きながらごめんなさいを繰り返し)