匿名さん 2018-06-10 12:20:27 |
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………!
(相手の言葉が耳に届けば、相変わらず顔は逸らしたままだが、密かに瞳を丸くし。相手がどういう心算で今のように言ったのかは全く分からない。話の内容からして、今まで幾度となくそうだったみたいに、庇ってくれようとしているのだろうか。
刀剣の類が苦手だと言ったことはなく、相手の前で本来の姿に戻ったこともなければ、今回の如く執拗に誰かを甚振ったこともない。どこまで相手がこの状況に至る過程を理解しているかは全く読めず。単純に "気に入らないから" 首将をなぶったが、引かれていることに気付いて怖じ気付いた、のように解釈されることも有り得るし、あるいは、最初に手加減して倒した下っ端の数からして、戦闘に没頭するうちに興奮が高まり、暴走して本来の狂暴性が剥き出しになった、みたいに思われてもそう不自然ではなさそうで。
視界を塞ぐ提案は落ち着かせる為なのだろうか、"掴まれ" と言うことは自分が怖くないのか、もしくは、怖いけれど、過敏な反応をして再度暴れられる事態を避ける為の演技なのか、どこを取ろうと相手の真意は掴めず。しかし、内心がどうであれ、少なくとも今すぐ "自分を遠ざけようとする意図はない" ように思え。……それならば、と、ゆっくり相手の腰から手を放せば、視線は少々俯けたままながら、はっきりした語調で)
……いい。平気だ。
(暗に自分の足で歩く気であることを伝え。引き続き、相手の顔を確認する勇気は持てず。他方で副首領の方は、そのやり取りもまた黙って、じっと見ており。会話が終わったと察すれば、相手の方を見て『じゃあ、いいな? ついてこい』と言って、こちらに向かって踏み出し。恐らく、自分たちの後方に案内しようとしている出口があるのだろう。そのまま、平然と相手と自分の隣をすり抜け、さらに奥へと向かい始め。
一方で、付き添いに指名された下っ端二人は、明らかに自身に対する怯みが見え。近付きたくなさそうだし、自分が相手に背負われるようなこともなく、自由の身である状況にも懸念を感じていることが伺える表情。だが、副首領が歩き始めた以上は、仕方なくといった雰囲気で後に続き出し。自分としては、相手が足を進め始めたら、ついていくつもりで)
……………………。
(/何もなければ案内ロルを続けます。現状、鉱山で山賊に遭ったと思ったら、リーダーが因縁の相手だった、というのみなので、①鉱山で死亡者が増えている理由を知っているか、②副首領はどういう経緯で首領に仕えているのか、や、もしくは③そもそも鉱石を採取しにきたので貰えないか()、等々、息子様からセシルに聞きたいことがあれば、ご自由にお願いします。勿論、何も聞かなくてもいいですし、拙娘の方に話しかけて頂いても構いません/蹴り自由)
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