匿名さん 2018-06-10 12:20:27 |
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うお!? …チッ、ついてねぇな!
(今にも決闘が始まりそうな空気の中、その緊張感を割って入ったハチマキ男の声に勢いを削がれ、注意を切り替えると、山の上方からパラパラと小石が落ちてきていることに気付き。続いて微かに響く重く不吉な音、明らかに土砂崩れの前兆である。状況を理解すれば、小さく舌打ちして台詞を吐き捨て、素早く相手の誘導に従い、危険そうな場を離れ。それから一拍は置いたかという後、周囲に轟音が響き渡ると、大量の土砂が降り注ぎ。
咄嗟に翼を生やせば、地面を蹴るように低空を飛び、平常よりも速いスピードで移動して。途中で見つけた頑丈そうな坑道に相手と共に身を寄せ、地面に降り立つと同時に翼を仕舞えば、辺りの様子を伺い。坑道は入り口が閉鎖されてしまったために真っ暗だったが、相手がすぐに灯りをつけたので、視界の面で問題は感じず。さらにこれだけの規模の鉱山となれば、出入り口が一ヶ所とは考えにくいので、その点についても大した緊迫感は抱けず。
だが、面倒なことになったとは思う。また、先程までの流れからよく分からないことも多過ぎる。キョロキョロするのを止め、立ったまま普段通りのジト目に仏頂面を相手に向ければ、ぶっきらぼうに疑問を口にして)
アル、さっきのはなんだ? 親の仇がどうのとか言ってたけど。向こうも向こうでなんか元騎士だの、訳分かんないこと喚いてたけどさ。
(/昨年にあった話ですがw 今回の鉱山探検編(仮)については>>249~255辺りで話し合いがありました。長いので短くまとめると、当初想定では①山賊は魔物を利用して悪事を働いている、②首領は捨て台詞を吐いて死ぬ、③アルの婚約者の話が出てアルが珍しく激昂するシーンが入る、等があり、事前の話の流れとしては、◎アルはティアを自分の因縁に巻き込むことに消極的、でしたね。変更ご希望でしたら全然構わないのですが、ベースがあった方がやりやすい場合、ほぼこのままでいいんじゃないかと個人的には思っています← 首領を生かしたい場合はそうしましょう。)
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