匿名さん 2018-06-10 12:20:27 |
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いや、まぁ…………気にすんなよ
(ティアからの返しに、やはりまだどこか壁があるのを感じる。普通に『心配し過ぎなんだよ』とか軽く返してくれても良いようなこの状況で、返ってきたのは沈黙とその後の謝罪。言葉を発さない間、チラリと背後に目をやると俯き暗く考えていた少女が目に入った。何を考えているのか完璧に分かることは出来ないが、これまでの関わりからこの少女がどこか"自分なんか"と自身を卑下しているような、そんな考えを持っている事がなんとなくだが分かっていて。……自分にとってはこの少女は確かに"人"であり、少なからず大切だと想うようになってはいるのだが……
しかし、そんな卑下したような想いを持つようになったのは何故か。その理由を考えると安易に『俺を信じろ』なんて言えない。そもそも自分も最初はお宝として扱おうとしてたし←。なので、少しずつ距離を詰めて行くしかないなと思い此方も多くは言わず、しばらく沈黙した後、気にするなとだけ答えて。
その後宿場に戻り、結局何をやっていたのか尋ねようかとか、街で得た情報をティアに話そうかとも思うが、先程からの流れでまだ壁がある事を感じたため、変に深く尋ねたり、突然過去を明らかにしても混乱するだけかもしれないと思い、結局言い出さないままその日を終えることになった。結局、壁があると感じながらそれを乗り越えようと積極的に動かないアルドニックも、相手を信じきれていないということなのであった……)
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???「で、明日の獲物は?」
???「目ぼしいのは特にないッスけど……ガキと男の二人連れが居て、金はなさそうなんスけど、ガキの方はやたらと顔がキレイで……高く売れそうな顔してるッスよ」
???「なるほどな、可愛い顔のガキは高く売れる……じゃあ明日はそいつらだ。いつもの通りの手筈で行くぞ、ガキはなるべく傷付けないよう捕らえろ、男は、抵抗すんなら殺しても構わねえ。わかったな?」
???「「「おおー!」」」
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……よし、行くか
(翌日、眠った時間が時間だけに少し起きるのが遅くなってしまったが、オルセタイトを取ってくればすぐ戻れるためそこまで時間は掛からないだろうと考え、予定通り今日は鉱山へ入ることに。二人共準備を整えれば宿屋を出て鉱山へと向かって)
(/ありがちな盗賊団の会話をはさみつつ←
そしてやはり二人共、歩み寄るのが苦手ですね……
モブの誘導に関しては了解です!その流れでやっていきましょう!)
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