匿名さん 2018-06-10 12:20:27 |
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魔性ルミノールにオルセタイトか……俺の書いた文字を浮かび上がらせるためにそれが必要な訳だな。しかしオルセタイトはともかく、ルミノールなんてまだ使われてんだな。今どき情報の秘匿なんて不可視インク使うだろうし…
(ルミノールとオルセタイト、魔力で書かれた不可視の文字を浮かび上がらせる効果があり、その用途は主に機密文書等であろう。しかし時代の進歩と共にもっと便利で使いやすい技術が生まれており、トレジャーハンターをやってる自分は時折可視化されていない魔力文字を目にすることがあるためその存在を知っているが、もはやそれは一般的なものでは無くなっているのだ。なお気にはならないレベルであるが、ルミノールの代用として不可視インクが、と言う話の段で、老人の顔が心なしかよりムッスーとしていて←)
ああ、それは問題ない。丁度さっきこういうもんを貰ってな。
(そう言って見せたものは先程貰ったピジョンバングル、まさに求めていたものと言わんばかりのそれに「ふん、おあつらえ向きだな」と老人は鼻で笑いながら自身のピジョンバングルと匂いを覚えさせた伝令玉を取り出し、伝令玉を渡してくる。なお当然有料である←。とはいえ飛脚に比べれば当然安く、それに関しては必要経費と割り切って支払って)
しかし連絡するにしても、"電信"が発展してればもっと便利になるんだが──「なぁにぃ!?」
(電信、そのワードを出した瞬間老人がガタッと立ち上がる。険しい顔を更に強張らせ、ギロリと此方を睨みつけていて)
「"不可視インク"だと?"電信"だと?二度とワシの前でその言葉を言ってみろ、貴様らただじゃ済まさんぞ!!用が済んだんならとっとと出ていけ!!」
(そして何時ぞやの酒場の店主をほっふつとさせる勢いで怒鳴りだし、二人をテントから追い出して。なんなんだ…?とキョトンとしながら怒り心頭と言った様子でテントの入り口を閉めるドワーフを眺めていると、ヤレヤレと溜息混じりに先程の魔道具師が話しかけてきて。『あんたら機械とか最新技術の話したんだろ、あの人実はそういう類のモンが大キライでさ…先に言っときゃ良かったな、すまんすまん』と、あまり悪びれてない様子で謝ってきて←)
(/常に出ていかされる運命にある二人、多分アルドニックに友達がいない理由はこういうところだと思われます← 珍品に関しては何かと関連付けてそう言えば聞いたことがある、とか言い出す便利枠に落ち着きそうですね←←)
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