◆ 2018-04-03 00:00:02 |
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>Junlong
……! ご、ごごごめん、これはあの、くっ癖みたいなもので……!
(またも吃音の激しい返答になってしまったが、今度は恐怖や不安に基づくそれではない。よもや、こんな自分などに挨拶を返してくれた上、優しく微笑みかけてくれようとは! とんでもなく良い人だ……! それは今日だけではなく、今まで交わしてきた彼との会話の中でも都度思ってきたことだったが、改めて彼をそう再認識すれば身を震わせていたく感激し。思わずスケッチブックを握る手にも力が入ると、彼の視線がそちらへ落とされると共に何を描いているのか尋ねられ。まさか、『これ描いた奴なんかの精神病だろ』と揶揄されることもある鬱々とした抽象画が主です、などとは言えずに、「そ、その、抽象絵画って言うんだけど、モチーフのない絵で、他の人から見たら何が描かれているのかよく分からないっていうか……。と、特に俺のなんて、ほんと、つまらない絵だよ……!」さっと隠すようにスケッチブックを後ろ手に回せば、ややぼかして自虐的に答え。)
そ、そそそれより、俊龍はその、最近どう?あの、えっと、俺全然詳しくないんだけど、ト、トレーニング?の方は……。
>Leone
(彼からの感謝の言葉を聞くと同時に、凄まじい歓喜が身体を貫いて言葉を失い。衝撃のあまりふらりと体が傾くが、すんでのところでバランスを取り戻す。こ、こんなに良い事があるだなんて、今日自分は死ぬのかもしれない……とこんな時でも後ろ向きなことを考え。次いで、授業で描いた似顔絵が見たいという言葉を受けると「おおお俺、人物画はそんなにだし、あの絵ははっきり言って嫌いなんだけど……れ、レオーネがそう言うなら……。ち、ちょっと待ってて。すぐ持ってくるから……!」と急ぎ玄関に向かい、置き去りにしてしまっていた鞄から袋に入っていた一枚のキャンバスを引っ張り出して持ってくれば、そのままレオーネへと手渡して。一応自分も画家の端くれ、不得手とは言ったもののそれなりに見れる絵にはなっているはずだ。しかし、絵は人の心を映す鏡のようなもの。些細な色使いや線の引き方、全体に漂う鬱々とした雰囲気から、絵の中の人物に対する描き手の生々しい悪感情が如実に現れてしまっており。直球の要望があったのでつい従ってしまったが、こんな酷い自己嫌悪を表明したような自画像を見て喜ぶ人間などそうはいないだろう。しまった、何としてでも拒否するべきだったのでは……バクバクと嫌に高鳴り始めた心臓を手で抑え、視線を下に落として相手の反応を恐々とした面持ちで待ち)
どっどどどうかしたの!? ごっごめん、やっぱりまずかった……? い、嫌なら飲まなくていいんだ、本当に! あっ、も、もし毒とかを警戒してるなら大丈夫だよ! 確かに俺根暗だし常にフード被ってるしなんか犯罪者っぽいかもしれないけど、そんな度胸ないから……! っていうかレオーネに毒を盛るくらいならいいいいっそ俺が毒飲んで死ぬよ!!!
(何やら不思議そうに首を傾げる相手を見た途端、一気に悪い方向へと想像が掻き立てられ。慌てて弁明すべく言葉を紡ぐも、元より悲観的な思考があっさり大暴走し支離滅裂なものとなってしまい。隣で飲もうと持ってきた自分用のカップを、ぎゅっと両手で不安げに握りしめて、)
(/ロルがやたら長くなってしまい大変申し訳ないです……!不要そうなところはガンガン蹴っていただければ!)
>Edel
マルコポーロ……そうなんだ! じ、じゃあそれで……! 飲んだことないから、楽しみだな……。
(紅茶の回答を得れば、嬉しげにそう述べて頬を綻ばせ。正確には『未知の味が楽しみ』というよりは『エーデルの好みの味を知るのが楽しみ』だったのだが、そんな余計なことは口に出さず。そして何故そんな質問をするのかという彼女からの問いに対しては、「えっ、だ、だってエーデルが好きなものを、」うっかり素直に答えかけたところで、いやこれよくよく考えてみれば、相当気持ちの悪い思考回路なのでは……!?という懸念が頭を過ぎって口をつぐみ。他の者ならば特段問題ないだろうが、彼女とは住む世界の違う自分などが『貴方の好きなものが飲みたい』などとのたまえば普通に嫌がられる恐れが多分にあり。「え、えっと、あれだよ!お、おおおオススメが知りたかったって言うか、その……!俺普段はコーヒー飲んでることが多くて、紅茶はあまり知らないから……」吃音混じりの上あからさまにオロオロと視線を落ち着きなく左右にさ迷わせながら、即興の言い訳を口にし)
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