◆ 2018-04-03 00:00:02 |
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>Noah
ん……。――…え、何? でも、そうだね…スープ、飲んだからかな。なんか…眠くなって、きた……。
(貪欲な熱に拍車を掛けるとも知らず傍らまで駆け寄りその背を擦られては、邪な傾倒ばかりを形成する責任を病状に転嫁させ、感情の裏返しに受けた施しへの礼の一言も告げず。舌頭を侵食する苦味を逃がしながら不満の一つを向けるも、独特の間を持たせつつ普段と変わらぬ所作を示すのみで、魔性の手が織り成す褒美だけでは損ねた機嫌を戻せず外方を向き。…あんなことがあったのに。先のリビングの一件、新たに交わした約束と、浮かされた熱に己だけが躍り期待しているようなもどかしさが拭えず焦燥の矛に胸が締め付けられる。意地悪く構えるも大人しく撫で受けていくうちに綻びを見せ始め、忽ち移る関心は視線を交えようとしない彼の行方へと変わり、煙のように姿を見せない誘いの訳にきょとんと首を傾げ。目の前の謎解きに遊び足りぬ好奇心が揺さ振られる一方、腹の底からぽかぽかと身体の芯まで伝う温もりも相俟ってか、湧き上がる睡魔に抗えぬまま襲い掛かる悪魔の囁きに欠伸を吐き。微かに残る風味すらも覆い隠すまで押し寄せる波に目を擦っては、置き土産に愛の言葉を残しつつ飢えを埋める我儘を強請るも次第に船を漕ぎ始めて。)
…ノア、好きだよ。――……だから、寝るまででいいから…そばに、いて、……。
(/楽しんでいただけたようで何よりです…! 一先ず、煤けてしまった言葉の引き出しを取り戻すべく、本を片手に精進していきたいと思います。一冊読んだだけで当方の無能さがひしひしと伝わってきては…読書を楽しみつつも複雑な気持ちです。笑。
さて、息子様を前に眠気に負けた愚息は恐らく起きないので適当に〆ていただければ、次辺りに晩酌の展開へと移ろうかと思います。それでは、何かとご迷惑をお掛けするかもしれませんが、次回の展開でも宜しくお願いします!※こちら返信ご自由に)
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