◆ 2018-04-03 00:00:02 |
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>Noah
もちろん、客人を拒むわけがないだろ。ただ、僕が居る時は大抵混んでるから、潰されないよう気を付けてね。まあ、当日でも一声くれれば特等席は用意できるけど。
(約束を交わす意に、見える口元は柔らかく喜色を浮かべるも、仮面の奥に隠れた視線を落とす。我儘といい約束といい、自分はどれだけ彼に負担を強いれば気が済むのか。早晩にも、これが煩雑な願いであることを痛感するだろう。例え彼との関係が叶わずとも、言葉を交わす親友は既に両の手で数えられる程居るのだから、所詮それまでの付き合いだったと割り切れば些細な話で済む。最悪、路頭にさえ迷わなければ、ここを――。虚しさだけが残る可能性を模索するのを他所に、自らの問い掛けに応える甘味への感想には鼻が高く、陰鬱とした思考を奥底へと封じ込め、ややあって遠慮がちに告げられた要望には陽気に上記を返す。個人経営の小さなライブハウスであるが故に席数も限られ、特に自身が居る際には決まって常連客で溢れる満員御礼の賑わいがある。収入の足しにと多少の給仕をしている時でも、気まぐれな不定期のステージであっても、定期同様に事の数分で常連客が押し寄せ、些か小さな会場は直ぐに埋まってしまう。幸い、客層に恵まれ諍いこそは滅多にないものの、時には異常なまでの賑わいを見せる会場に呑まれる彼の姿が目に浮かんでは思わず頬を綻ばせ、急な来訪であっても構わないと歓迎の意を示して。次いで、にやりと追い打ちをかけるように零した言葉を拾い上げては、顎に手を当て悪戯に追求し)
――で、どこに変な考えをする要素があったんだい?
(/長らくお待たせしました。数々の温かいお言葉有難う御座います! お陰様で、徐々にリアルの方が落ち着いてきましたので少しずつ元のペースに戻れるかと思います。またお相手して下さると嬉しいです。
流れについては、承知しました。では、一区切りついた後は此方から息子様を迎えに行かせていただきます。愚息が仕事へ向かう途中に会い、そのままライブハウスへ行く流れでも面白いかもしれませんね。)
>all
(/時間の都合上、続きはまた後程お返しします。申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください)
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