◆ 2018-04-03 00:00:02 |
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>Jack
( 太陽が暴力的なまでに地上を照らす正午過ぎ。遅すぎる起床の後のろのろと身なりを整えて、キッチンから持ち出した諸々を両手にリビングへと顔を出した。この暑い中長毛の大型犬に寄ってたかられている先客を「楽しそうね!」と他人事のように笑って、抱えていたものをテーブルに置く。仰向けの同居人を横目にゆったりとソファへ腰を下ろして、持ち運んできたグラス、シェリー、ピストラ、生ハムに嬉々として手を伸ばした。しかし腰を落ち着けた今頃になってピストラに塗るジャムかオリーブオイルを一緒に持ってこなかった失態に気付き、ダイニングのスツールより座り心地の良いリビングのソファで食事をとろうと考えたことを激しく後悔する。けれどこのふかふかな座具からもう一度立ち上がる気にはなれなくて、恩を売って使いっ走りにしようと、未だ溶けかけの男にしっぽを振っている人懐っこい家族に声を掛けた。 )
ロッキー、見ている分には愉快だけど勘弁してあげて!
(/参加許可ありがとうございます。対応が遅れて、なんてとんでもないことでございます……!
実は開設当初から拝見していたのですが、多忙続きで出遅れてしまい……・。今回素敵な方々の一員に加えていただけたこと、本当に嬉しく思っております。当方には勿体ないようなお褒めの言葉までいただいてしまい、身の引き締まる思いです。ゆったりペースになると思われますが、これからどうぞよろしくお願いいたします!特に何もおありでなければ、こちらご返事には及びません。)
>Noah
( 大きな公演の打ち合わせのために出向いていたホテルを出て、運よくすぐに捕まったタクシーに乗り家路を辿る。先程までいた風光明媚な一等地から一転して、ド派手な車体はありふれた市街地近くの通りへと滑り込んだ。突然降り出した強い雨、その透き通った雫が窓に当たって落ちていく様をぼんやりと眺めていたその時。前方に佇む店の軒先で、突如うずくまっているような人影が視界に飛び込んだ。何事かと驚いていると、丁度信号に引っかかったので食い入るように目を凝らした。――そして気付く。あれはうずくまっているのではない。その“男”は膝に乗せたスケッチブックと向き合い、自らの意思であんな場所に座り込んでいるのだ。ノア・マクニール。ちょっと変わった同居人である。不穏な人影が見知った者だと気付いた瞬間、焦燥が消えほっと息が零れる。運転手に「そこの店先で止めてくれる?」と声を掛けると、信号が変わって緩やかに発進した車はそのまま道の脇へと停車した。急に悪いねと一言謝罪を述べて、後部座席の窓を開ける。すうっと大きく息を吸って、豪雨に負けないよう腹の底から声をあげた。 )
――ノア!乗って!
(/初めまして。先日主様から参加許可をいただきました、フラメンコダンサーのトニア(>194)と申します。絡み文に絡ませていただきました。ゆったりペースになるかと思われますが、よろしければ仲良くしていただけると幸いです……!特に何もおありでなければ、こちらご返事には及びません。)
>all
(/初めまして。先日主様から参加許可をいただきました、フラメンコダンサーのトニア(>194)と申します。現在多忙により大人数の方と同時にお話しするのが難しいため、取り急ぎ直近のall文を出されていたお二方に絡ませていただきました。
身勝手で本当に申し訳ないのですが、こちらからall文を出す、もしくは今後他の方のall文に絡ませていただくのはしばらくお時間を頂戴したく思っております。ですが皆さまとお話しできたらと考えておりますので、今後機会が出来た時には、良ければで構いませんのでお相手していただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします……!特に何もおありでなければ、こちらご返事には及びません。)
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