VIVID COLOR PARADE【3L】　

>Leone（Event Ver.)

……へへ。ただの勘だけどね。君もこういう静かな所が好きなんじゃないかと思ったんだ。……俺も、そうだから。

(握り返された手と陽気な笑みの返答に通う心を再確認しては、にまにまとだらしなく相好を崩し上記を。言外に相手と自分の感性はきっと似ているのだと嬉しげに主張し、“うんうん、分かるよ！”と一人何度も頷きつつ、水槽に視線を戻せば再度口を開いて。「静かなのもそうだけど、何より薄暗いのが良いよね……！　…うん、何だったらもっと暗くて狭くてじめじめとして、不気味な冷気が背筋を這うような不快さがあっても良いのに……」想像したのか、何処か恍惚とした様子で自らの嗜好を饒舌に述べては、ふふふと暗い笑いまで漏らし始め、)


>Junlong

お、俺は全然。ああ、小さい頃に家族と行ったきりかな……？　そもそも外出自体あんまり好きじゃないから……。貴方は結構来るの？　こういうところ。

(道中の雑談に、遠い昔の記憶へ想いを馳せながら軽く首を振って答えた後、彼へそう問いかけ返してみて。しかし、続く彼からの更なる問い、というより相談には思わず言葉を詰まらせてしまい、迷うように目を泳がせ。彼に唯々諾々と従うつもりだったが故によもやこちらへ判断を仰がれるとは思わず、しばし間を置けばおっかなびっくり口を開き)

……えっと、ここまで来たら、色々乗ってみたい……かも。…あっ、で、でも、俊龍が他の所にも行きたいって言うなら、俺も合わせるよ……！

(/はい、大丈夫です！助かります……！)