VIVID COLOR PARADE【3L】　

> Junlong様の本体様
(/ご不快な思いをさせてしまい申し訳ありません。機会があればその時は宜しくお願いします。)

>Jack様の本体様
(/イベントと絡み中断の件、承知しました。素敵なイベント企画をありがとうございます。イベント終了後に続きのロルを投下させていただきますね)

>Noah

……いくらだって、なんて言われたら、我儘放題になるかもよ。他の誰でもない…キミだから、ノアだから聞いて欲しい――ありがとう、凄く嬉しいよ。
(普段の立ち振る舞いと一転する反吐が出そうな言動に、眼下に見られ忌まわしい記憶が突き付けられるが落ちで、快く引き受けるはずがないと思っていた。光が差し込んだところで、その声が届く確信もなく、伸ばしたところでまた引きずり込まれてしまうくらいなら、せめてもう一度甘い夢幻に触れていたい。そんな小さな淡い期待と裏腹に、ましてや自分以上に泣き出しそうな程彼に響き、偽りない答えに溢れだす涙が止まらず。拭いきれない頬を擦る度、澱んだ鬱悶を払拭しては絡まり合っていた糸が切れ、小さな嗚咽と共に微笑が零れ出し始め。ずっと覆い隠してきた自身を押し殺す必要がないのだと、呪いに手を添え、築き上げた壁を崩すようにゆったりと歩みを進め。例え幻想であったとしても、贅沢な望みを拒まなかった相手になら――。手を伸ばせば届く外の世界からの救いの手を暫く眺め、晴れやかな顔を上げてはにかみその手を取って)

改めてキミの友人になることができて、実に喜ばしいよ。どうだろう、友情の記念に甘いものでも。

(勿論と笑みを浮かべて頷き、差し伸べた手に瞳を揺らめかせ恐々とした面持ちで見詰める様子を弧を作ったまま急かすことなく気長に待ち続け。手を取ることは普段の自身なら造作もないことでも、人によっては難関であることは嫌という程身に沁み付いている。その一歩を踏み出し、丁寧に重ねられ光り輝く作品を生み出し続ける才能に触れ、喜悦の笑顔を作り。感極まって涙ぐみ紡がれた言葉を汲み取り、「丁度昨夜、ロールケーキやらを貰ってね。一人じゃ食べきれそうにないし。――僕の我儘も聞いてほしいし」キッチンに視線を送り普段通りに振る舞いつつ、向き直り望みを告げれば重ねたままの手を握り)


(/イベント前のギリギリの滑り込みで失礼します。愚息の核心に触れる物語がこんなにも早く紡げるとは思っておらず、嬉しいかぎりですが、亀ロルに加えて拙いロル回しで頭が上がりません…。)