龍と太陽

（　/　あわわ…っ!参加許可していただきありがとうございます!募集版にてお声掛けさせていただ者でございます!
早速なのですが、くりんばで現パロということで一つ提案で大倶利と山姥切の何方かが前世の記憶。刀剣男子だった頃の記憶が有無もあると美味しいかと思いまして…!それかどちらともあることにした方が親しみやすいかもしれませんが、少しシリアスも取り入れるのも面白そうかと…!主様の意見もお聞きしたいのですが如何でしょうか…?　）

(/こちらこそ参加ありがとうございます…！
そうですね、ほのぼのとしたのも勿論良いですがやはりシリアスも入っていたら面白いかと。記憶の件なのですが、こちらの提案としては山姥切が記憶無し、大倶利伽羅は前世から記憶を持っておりずっと山姥切を探していて大学に入った時にやっと見つけた…というような前提があっても良いかと。勿論そちらの意見も尊重したいと思いますので、意見があれば仰ってください！)

（　/　え、あ…あの、ま、待ってください。その設定好きすぎます…!それ以上何も意見をいうことがありません…!それでは此方は記憶無しの山姥切は大倶利伽羅とは友人関係から始まり話したりするにつれてどことなく懐かしい感覚に困惑。ふと、した何かが原因で記憶を取り戻すのもいいかと思います…!　）

(/そう言っていただけるとは、恐縮です…！そのような設定の流れで大丈夫です。それでは簡易ながらプロフィールを先に上げますので確認や質問、こうしてほしいなどあればお気軽に申してください！)

【プロフィール】

《名前》相州 廣光
《年齢》19
《学年》大学1年生
《容姿》容姿等は刀剣男士の頃から変わっておらず、シンプルな服を着こなしている。首にはお馴染みのネックレスを肌身離さず身に付けている。彼曰く、お守りらしい。
《その他》歴史修正主義者を殲滅した後に審神者の計らいにより人へと転生。刀剣男士の頃の記憶は持っており、その頃から密かに想いを寄せていた山姥切を探していたが大学に入り奇跡的に彼と同じ大学に入っていたことを知る。元より馴れ合いは好まないためサークル等には入っていない。親族に長谷部や太鼓鐘、友人には鶴丸や燭台切も居る。今は一人暮らしをしており誰にも干渉されない暮らしを謳歌している。

名前/長義　国広（　ﾅｶﾞﾖｼ　ｸﾆﾋﾛ　）
年齢/１９
学生/大学一年生
容姿/前世の刀剣男子だった頃と変わらずの容姿を持つ。がその容姿から彼自身困っているのもあり他とは違う一際目立つ金髪と碧の目を兼ね備えているため学生時代から言われ続けた”綺麗”というワードを聞くのが嫌でフードを被り目立たないようにしている。容姿を隠すためできる限りフードがついた服でシンプルな服を好む。
その他/前世の記憶、刀剣男子だった頃の記憶は一切無し。両親は小さい頃に亡くし親族である山伏、堀川の家に引き取られ高校まで世話になり、大学までは迷惑を掛けたくないとのことでお金を貯めるためにバイトを始めつつなんとか大学に合格し大学から近いマンションへ一人暮らし。大学に入り一人も友人がいなかったが相州と出会い話す度に何処か懐かしい感覚に困惑しつつある。

（　/pf確認しました…!伽羅ちゃんらしさが出てていいと思います!此方も簡潔なpfですが提出させていただきます!何処か不備がございましたら指摘してくださいませ…!　）

(/素敵なまんばちゃんをありがとうございます！特に不備等ございませんのでこのまま進めたいと思います！もし何か聞きたいことなどありましたら随時聞いてもらって構いませんので…！)


(念願の大学に入学し数ヶ月、ここの暮らしにも何となくではあるが慣れてきた頃。いつもの如く人と関わりを持ちたくない為か今日の講義もすべて終えてしまえばさっさと学校を出ていつも寄り道している神社で猫と戯れようか等と思っており。思い立ったらすぐ行動、荷物をまとめては足早に廊下を歩いており)

（　/　ありがとうございます!今のところ質問はありませんので何かありましたら質問だせていただきます…!　）

（やっとすべての講義を終えると、無意識に小さなため息をつき筆記用具などを片付け始め。周りはその達成感からかガヤガヤと話しこんだりしているのを聞く度に人見知りなこともあり中々その輪に入れずにしかもこの容姿なのもある為なにを言われるかわかったものじゃないと一人の状態で。この後は何もすることもなく、バイトも今日は休みだとどこか寄り道と言っても特に思いつかず。家に帰ってもすることもないのでこのまま図書館で静かに本でも読むか、と席を立ちそのまま出ていき。ふと、前を見て見れば早足で歩いている人物を見掛けるもすぐ視線を下げ相手とすれ違う形で通り過ぎようとし）

…おい、長義。今日はバイトあるのか。
(廊下を歩いていると、自身の隣を通り過ぎる人物。そちらに視線をちらりとやればやっと出会えた彼の姿で。普段ならば馴れ合うつもりは無いと声を掛けない所だが、漸く会えたという事もあり何かと気にかけることも多く。自身でもそれには驚いているが仕方が無いだろうと言い聞かせては、並び歩くようにしてそう声を掛けて)

――!えっ…あ、いや今日は休みだが…?
（早歩きするものだから何か用があったのかと思い声を掛けようにもこの性格上声を掛けることもできず何事もなく通り過ぎれば…と思っていたのだが、まさか相手から話しかけるとは思わず其方へ顔を向けるもすぐさま顔を背けて。なんでそこまで俺を気に掛けるのか…入学当初からそう疑問に思うこともあるものの唯一で来た友人なのだから友人として気にかけていると思うことにし。「…あんたこそ何か用があるんだろ?いいのか早く行かないで」と何やら急いでいるように見えたのもありそう問いかけ）

別に急いでいない。ここで無駄に時間を使っていると色々な奴から声を掛けられるものでね。馴れ合うつもりは無い。
(早くこの学校から出てゆっくりとしたいと思っていた為か、彼の目には急いでいるように見えていたようで。この後の予定などある訳もなく、かと言って猫と戯れる用事があるとは言えないために｢寄り道でもしていこうかと考えていただけだ｣と続けて)

…そうか。
（そうやって突き放すような言い方でも寄ってくる相手がなんだか羨ましいなんて思ってしまい。用事がないならこのままだと図書室に行くことになってしまうがいいのだろうか。寄り道、という言葉を耳しては早く学校から出ていきたいのだろう。馴れ合いを好まない相手なのに何処へ行くのだろうかと気になり「…寄り道、か。どこに行くんだ」とチラ見しつつ興味本位で聞いてみて）

…何処だろうな。
(そこで敢えて教えないとはなんとも意地の悪い、だが何か口実を作ってでも僅かな時間を彼と過ごしたいのも本音であって。ふ、と僅かに微笑んではじっと見詰めて｢ついてくるなら教えてやる。｣と靴を履き変えるために靴箱へと向かい）

（意地の悪い事を言われ不貞腐れた表情を浮かべるもその後に僅か乍らも微笑む相手を初めて目にすると双眸を僅かに見開きつつ自身が言えたことはないがいつもは無表情の相手でもこんな風に笑うこともあるのだと。なんだか新鮮な感覚を覚えるもこの後は図書室で本を読むという予定というより暇潰しで行く予定だったのもあり実際予定はないし、相手が何処へ行くのかも気になる訳で。そのままの足取りで靴箱へと向かい靴へと履き替え相手を待ち）

(此方のことが気になるのか待っている彼と靴を履き替え、校外へと出て。元よりあまり口数は多くないために少し話しては沈黙の繰り返しをしながら目的地である神社へと辿り着き。無人のため人も少なく、それがあるのか猫がいつも集まっており。そばにあったベンチへと腰掛けているとここの猫達も此方が来たことに気付いたようで近付いてくるといつものように撫でてやり)

（何処へ向かうのかも検討がつかずのまま口数の少ない会話をしつつ相手が立ち止まったところへ目を向けてみれば、そこは無人神社。神社…?と相手についていくとそこには古びた社の周りに猫達が集まり自由気侭にしている様子。同じくベンチに幅を空けて座り込むとそれに気づいた猫達が見かけない人だ!とでもいうように興味津々にぞろぞろとやってきては数匹足元に膝の上にもう一匹、もう二匹集まり始め「えっ、こんなの聞いて…な、撫でろってことか?」と膝の上に居る猫に恐る恐る撫でてやれば気持ちよさそうに喉を鳴らす猫に自然と口元を綻ばせて）

…認められたみたいだな。
(いつもの様に猫と戯れているのを物珍しそうに眺められていて。無理もないだろう、こんな一面を知るわけもないし知っていたとしてもその頃の記憶は無い。そんな事をぼんやりと考えていると、いつの間にか彼の周りには猫達が集まっており。戸惑いつつも撫でている姿を横目で見てはそう言って)

!そ、それは嬉しいことだが…こ、れはちょっと助けて、くれ…っ
（相手が考えている事等露知らずに猫と戯れている中、自身の周りに居る猫達が今度は自分たちの番だと猫達がさらに群がり始め自身の周りは猫だらけで。上半身に上ってきた猫が数匹に上半身を反らせつつ困ったように眉を寄せ相手へ助けを求めて）

…ふっ。そら、そろそろ歓迎はもういいんじゃないか。
(どうやら彼は猫に異常なほど懐かれるようで、それを眺めていては助けを求められて。ここで放っておくような人間では無いため、立ち上がっては彼の上に猫達を優しく抱き上げ離してやり。｢長義が来てくれてこいつらも喜んでるんだ。許してやってくれ｣と彼の方を見てはそう言って)

!そうか…許すも何もこうやって盛大に歓迎されて嬉しいことはない。
（相手によって離される際不機嫌そうな鳴き声をあげつつも今までの猫の行動になんだか可愛く思えてきては自然と頬を緩ませ乍相手の腕の中に居る猫達へ手を伸ばし頭を撫でてやり。「…相州、あんたもこんないい所に連れてきてくれてありがとう。」猫から相手へ視線を移し笑った表情はそのままにお礼をぽそり）

(不服そうな声を上げていた猫達も腕の中でじっとしていては徐ろに彼が手を伸ばしてきて猫達を撫でていて。心地よさそうに目を細め喉を鳴らす猫達を眺めているとふと彼からお礼を言われて。彼の笑顔を見てはやはり彼は時々だが見せる笑顔が似合うと思いつつ｢…別に。この場所を教えたのはお前が初めてだ｣と素っ気なくも返して)