主 2017-10-17 12:39:34 |
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>律ちゃん
ええっと、ありがとう…?美味しいですよね、塩昆布。
(この場合お詫びするべきは自分の方だと思うのだが、断るのも失礼なような気がして差し出された塩昆布の箱をおずおずと受け取り。何かお返しになるようなものは無いかと鞄の中を探るも、丁度いい品が見つからなかったため「お礼に今度、お勧めのお菓子をお店の方に送りますね」と言えば何にしようかと考えを巡らせて。しかし元気いっぱいだった相手の声がどんどん尻すぼみになっていく様子にそんな思考は霧散し、同じように自身と相手の間で視線を彷徨わせるも原因が分からず「ど、どうしました?悩み事でしたら遠慮なく相談してください。涼相手では言いにくい事もあるでしょうし…と言うかそもそも、あの人自体相談相手には向かないでしょうから……」と遠い目をして)
>涼
……山ではなくスーパー、付き合ってくださいね。高級料理には程遠いですけれど。
(小学生のお小遣いですか…と突っ込みたくなるのを抑え、山の方を見つめる相手に溜息を一つ。可愛い妹分が現代の都心で野生動物を捌く羽目になってはいやしないかと内心心配になりながらも、頼みに対しての返事を返す。自炊でもいいという言葉が心の端に引っかかったがためにやや棘のある持って回った言い回しになってしまったが、実のところ食事を共にできるのが嬉しくて仕方なかったりもする訳で頭の中では既に献立を考え始めており。「二神に依頼すべきだと感じたものは、今だってちゃんと回していますよ。同行は…そうですね。少なくとも客先へ赴くものに関しては全て却下です。ビジネスマナーを体に叩き込んでから出直してください」言外に公私混同はしないと含ませてはいるものの、実際のところ何かと便宜を図っているのもまた事実。とは言え周囲から見てそれと分かるのは借金が嵩みそうな場合に大口の依頼を回す程度で、それ以上は生来の真面目さが許さないのと、二神が八雲に"近い"と外部に思わせないためでもある。正当な理由なく依頼先に伴うなど、何のために想いを封じて距離を取っているかわからない。後は単純に態度や格好で先方の反感を買うのが目に見えているため、そちらを主な理由としてすげなく断りを入れて首を横に振り。ビラはともかく、渡された万年筆が一見してそれなりに値が張るものだと分かる程度の目は持っている。しかしプレゼントとして買っているなど夢にも思わないため「その発想自体が子供じみていますね。見得にお金をかけて店の…と言うか律ちゃんの家のライフラインを止めてなどいませんよね?」と目細めて相手を見つめれば、返答によってはお説教も辞さない様子で問い)
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