── You are mine ── / 非 募

見られたら見られたで俺は構わないぜ？むしろ見せつけてもいい。コイツは俺のだから触んなってな。(彼のような羞恥心もなく元々独占欲が強いため平然と述べ)

わ、分かった、できる限りお前に呼ばれたら此処に来よう。(こくり)
か、簡単に捧げる事など無理に決まってるだろう…(かぁぁ/ふいっ)…あいつは物事考えないで行動に移すんだ、捧げるなんて簡単に言う昴も昴だ…ッ(ぶつぶつ←)

俺が……困る。
(平然と話す彼に眉下げながら、しゅんとした表情になり。どうせなら、と彼の方向を向いては、扉から入ってくることを予測して光景を見られないよう扉を背にして。)
……カイト。
(くいっくいっ、と服を引っ張り恥ずかしい口付けなぞ早くしたい、と急かすように)

抱き締めさせろ、キスさせろって呼んでやるよ。(にや)
…まぁいいけどな。簡単に手に入ったんじゃ面白くねぇしよ。(ふん)これからもっともっと俺に夢中にさせてやる。そうすりゃ捧げたくもなるだろ。(耳元ちゅ)

…そんな急かすなよ。(彼の気持ちなど露知らず、急かすような仕草にときめきつつ距離を詰め。キスのひとつやふたつ慣れっこだが、やけに心臓が煩いのは目の前にいるのが密かに想い続けてきた彼だからだろうか。そっと頬に触れると、少し照れ臭そうにしながらも真っ直ぐに見つめて)…目ぇ閉じろ。

そ、そうやって呼ぶのか…(かぁぁ)
ひゃ、ッ…夢中ッて…その、カイトに夢中なんて…もうしてるんだがな…(ぴくり／ぼそぼそ)

ん…(目を閉じろ、そう言われた後、目をきゅっと瞑り。これから彼が近づいてキスをされるだなんて思えば恥ずかしくて頬を染めてはどきどきとして)

抱かせろってのもあるかもな。(反応の可愛さにからかい)
へぇ…だったら溺れさせてやらねぇとな。つーか一々反応可愛すぎだろ。(耳朶食み、軽く歯を立て)

…っ(瞳を閉じる彼を間近で見ると、その端正な顔立ちに改めてドキリとし。彼の緊張が伝わり、柄にもなく胸を高鳴らせながら近付けた唇を触れさせては一度僅かに浮かせ。再度重ねてはぎゅっと抱きしめ、前回の荒っぽかったそれとは真逆に、唇の感触や熱を堪能するようゆっくりと角度を変えて擦り合わせ)

な、ぁっ！？それで呼ばれても俺は来ないからなっ！(かぁぁ/首ぶん)
ン、ッ…可愛い、言うな…っ(ぴくん/口元抑え)

ん…ぅ、
(待っていれば彼の唇の感触。1度離れたもののすぐまた口付けされ、以前口付けされた時とはまた違って何度も優しくされる。口付けされる度に声が洩れ、段々とまた目元が蕩けてゆき)

あ？そんなに嫌なのかよ。俺と(自主規制/←)すんの。(じと)ま、冗談だけどな。(くくっ)
言われたくなきゃんな声出すなよ。(にや/意地悪)

…ン、…っ(未だ深くもない口付けを繰り返すだけで艶っぽくなる彼の声に触発されて。器用に舌を割り込ませてはゆったりとした動きで掻き回し、時に舌先を吸って刺激を与え)

い、嫌っていうか、そんな回数多いものではないだろ。(かぁぁ)って、冗談か。(むぅ)
で、出てしまうんだよ…無理に決まってるだろう…？(目逸らし/　むぅ)

っ、ぁ…ん…
(舌が入り、絡まる。激しい絡みではなくて、ゆっくりとした感覚で絡められ、ぞわりとしてはぴくん、と身体が跳ねて。なんだろうかこの感覚は──。変な感覚になりながらも彼の服をぎゅっと握りしめ彼に応えて)

回数？んなもんそれぞれだろうが。俺がするっつったらする。(
へぇ…我慢しても出ちまうのか。(にやにやにや←)

…っ……(緩々と絡めているせいで熱や感触がしっかりと伝わり、ぞくぞくすると同時に感じる心地好さを暫し堪能すると、ゆっくりと唇を解放し)
…そんな顔すんなよ。もっとしたくなるだろうが…(熱を逃すようはぁ、と息をつきながら未だ熱っぽい瞳で見つめ)

じ、自分勝手過ぎないか、カイト…(ちらり)
こ、声が抑えられなくて…その…(もごもご)

っは…ぁ…仕方、ないだろ…口付けなんて、無いのに等しいのだから。こんな感覚になるなんて、初めてだ…
(目元がとろんとしたままそう述べれば自ら彼にぎゅぅ、と抱き着いてしまい。頭が正常に働かない気がする。酸素が回っていないのか。大きく息を吸って吐いての繰り返しで)

お前が相手じゃ増えても仕方ねぇだろ。(
いいぜ、聞かせろよ。勿論俺にだけな。(ちゅ)