── You are mine ── / 非 募

どうせ俺の方が強く惚れてるけどな。(ふん)
(がーん)…それは拒否か？俺を拒む気か？
しょうがねぇな…なら照明は薄暗くしてやるよ。(←)

……何でわからねぇんだよ。体力バカとお前の仲に苛ついたり、抱き締めたり無理矢理唇を奪ったり…今もお前を行かせたくなくてこうして引き止めてる意味が。(彼に名前を呼ばれると胸がきゅっと締め付けられ苦しくなる。腕の中でおとなしくなる彼を抱く力を少し強めると、静かに吐き捨てるよう告げて)

お、俺も、カイトに負けないくらいだ。(じ、)
きょ、拒否というか、その…(目線逸らしまくり)
……そういう問題じゃ…(かぁぁ)

──…お前は、俺のことを…好きだと、自惚れてもいいのか。
(そういう言い方をされれば自惚れてしまう。密かに、それは本当のことであってくれと、思えば上記を述べつつこちらからも少し抱きついて)

ほんとかよ。(じぃ/実は嬉しい)
…お前が触れさせねぇ気なら浮気してやる。(いじけてるだけ)
何だよ、恋人になったら避けて通れない道だぜ？(言いくるめようと/どんだけ飢えてるんだ)

……自惚れじゃねぇ。そうだって言ってんだ。(やっと気付いてくれた事で気が抜け、遠慮がちながら抱きつかれる感覚に愛しさのあまり切なくなって。息を吐き出すと肩に顔を埋め、更に強く抱き)
…お前が好きだ。加速する一方でもう止まんねぇ。

本当だ…！(信じさせようと顔を近づけて熱弁)
い、嫌だ…しないで、くれ。(相手の服掴んでぎゅぅ)
──…そういうこと、お前はしたいのか。(じぃ／顔真っ赤)

っ…お前は、昴が好きだと、思ってた…だから、心苦しかった…(強く抱き締められる事に恥ずかしさであるからか、こちらも少しだけ強めて。自分の思っていたことを素直に話せば、こちらも肩の付近で埋めて)

…あんま近付くとキスするぞ。(後頭部引き寄せ)
っ…(縋られてドキリ)じゃあどうすんだよ？(じー)
はぁ？そりゃしたいに決まってんだろ。…相手がお前だしな。(ぼそ)

苦しい？…どういう意味だよ。(その言葉にぴくりと反応し顔を上げる。控えめながらも抱き返してくれる彼につい期待をしてしまうが、彼の想い人が昴だという可能性はまだ消えておらず。期待と不安は半々、緊張で鼓動が加速する中、真顔で問いかけて)
…お前、あいつ──…体力バカに惚れてんのか？

っ、別に、いい。(目見開き／かぁぁと頬赤く染め)
…しても、いい。俺に…してもいい。(じ、)
したいに決まっているのか…(はぁ)……分かった、降参だ。…俺に、触れてもいい。(目線逸らし)

……。
(無言で、ゆっくりと横に振る。昴になど惚れていない。自分が惚れているのは──目の前にいる彼。恥ずかしい気持ちでいっぱいだが、やはり自分の口で言わなければならない。そっと、また抱き着くと、「…俺は、カイトが好きだ。昴じゃない。お前に……惚れている。」と相手に向かって述べ)

…ん、(可愛いので顔をギリギリまで近づけ様子見)
ならこれからは好きに触れるぞ。(満足げ)正式に恋人にもなれそうだしな。
あ？ただ触れるだけじゃ足りねぇっつったろ。(不満そうにじぃ)

──…ッ、(彼が紡いだ言葉に目を見開き、言葉に詰まり。嬉しさと愛しさで胸が苦しい程にぎゅっとなり、彼の名を呼ぶと存在を確かめるよう力を強めしっかりと抱き締めて)
カブキ…嘘じゃねぇ、よな…。

…ち、近い…カイト…(かぁぁ／目逸らし)
そう、だな。(嬉しそうに微笑み)改めて、宜しくカイト。(にこ)
だから…っ！そういう行為…してもいいって言ってるんだ…っ！(かぁぁ)

──俺が、嘘をつく性格をしていると思ってるのか。(やっと言えた。好いていると言えたことにホッとしつつもしっかりと彼がこちらに抱きついてきて、嬉しい反面、少し苦しくて恥ずかしい。照れ隠しだからか、少しぼそり、と呟けばふいっ、と顔を逸らし)
……お前からも、告白、聞きたい。…駄目か？

するんじゃねぇのかよ、キス。(面白がって間近でじーっ)
これからはこれでもかってくらい愛してやるから覚悟しとけよ。(にや)
…マジかよ。(瞳ぱちぱち)まさかカブキがそんな事許可するとはな。(にやにや/早速その辺さわさわ)

はぁ？俺は先に言っただろうが。お前、ちゃんと聞いてたのかよ。(腕を緩めじとりと相手を見つめながら告白はした筈だと告げ。改まっては照れ臭いのか僅かに頬染め視線を若干泳がせていたが、観念したように溜め息をつき)
…わかったよ。今度こそよーく聞いとけ。

っ、俺から…？(かぁぁ)
…覚悟、そんなに必要か？(ちらり、)
あ、ちょ…っン、此処では禁止だからなっ！(ぴくん、／真っ赤)

…ん。
(そう言えば言っていたような気がする。頭の中が混乱していて先程の記憶すら無い。すると、彼からの告白を待とうとじぃ、と見つめて)



((／ごめんなさい、完全に告白言ってたのにもう１回言えと言ってしまいましたね伊織()