人外好き 2017-08-01 03:59:39 |
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あら、それは勿論よ!ヨルがもし誰からも嫌われるような事があったって、私はいつまでも友達で、ずっとヨルの味方よ
(確信を持っての問いかけには、当然だとばかりに口角を持ち上げ。朗らかで人付き合いも良い相手。誰かに批判や中傷を受け孤立するなんて未来は、魔法を理由に少し前まではあった魔女狩りの時代でも無ければ訪れはしないだろうが。変わらず側に居ると、本心からの言葉で返し。「んー、二人で行ってもすぐバレるのに変わりは無さそうだけど……一緒にからかうのは面白そうね!いつかやってみましょうか」二人がかりで挑んだとて、位置は魔力ですぐに明かされ、企みは察知されるだろう。勝算は低い、とは言え楽しそうな遊びに妖精が食いつかないはずは無く。人差し指を一本、唇に宛がい宙に向けていた視線を相手に注げば、にぱっと瞳を開き笑顔を浮かべ。「ふふ、これを広めたら皆欲しくなってひと悶着ありそうね。一緒にお菓子作りも良いわね。……あぁ、そう言えば、私は体を小さくする薬、まだ見つけられていないのだけれど、ヨルの方は空を飛ぶ練習だとかの調子は最近どうなの?」様々な用途に応用の効く美味な粉。その製法や使い方を里に持ち込めば、ちょっとした流行が巻き起こりそうだが。仲良く分け合えるかは、別問題で。そんな予感を口に出しつつ、共に料理する事に関しては賛同の意を示し。次いで、以前二人で手分けして協力しようと話していた事柄に触れ。自分の方はあまり状況は芳しく無いと、困ったようにちょいと肩を竦めてみせ。薬草や回復魔法の練習にも手を広げている、相手の浮遊魔法の近況について伺い)
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