人外好き 2017-08-01 03:59:39 |
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当たり前だ、さっさと諦めろ。いい加減時間の無駄だと知れ
(自分の返事は何度同じ内容を問われても決まっている、短いながら交流をする中で相手も十二分に理解しつつあるだろうに変わらない主張に対し"フン"と小馬鹿にするように息を吐いては、追い討ちを掛けるように言葉を続け。「俺はそのような事はせん、貴様を見るよりも草木を眺める方が余程有意義な時間の使い方だからな」軽口に返す嫌みを忘れずに添え、此方が出した先程の例え話は相手の共感を得たのか、疑問の残る大袈裟な首振りには「心にそう思っての発言かそれは?」と胡散臭そうな眼差しを注ぎ。花畑にて相手が籠を持ち指示通りに動き出せば、自分は近くの木に寄りかかり残り後少しの夕暮れまで静かに待とうとするも、問いかけの言葉が飛ばされては「貴様は黙って仕事が出来んのか」とため息をついた後「物と場合による。血や肉といった生命を指す事もある。また、赤だからと外見で判断してもその花に炎の魔素は宿っていないが、貴様に試した魔法適性を計る何らかのものであれば、火系統は基本的には赤で示される。しかし炎が全て赤いわけでも無い」花から沸いたであろう相手の疑問へ、チクチクと刺すように間違いである部分もあると訂正するように長ったらしく語り。最後は杖を持たない左手を自分の顔の前まで持ち上げ水平にすると、辺りに漂っていた赤や緑色の魔素が掌に集まり小さく渦を巻き。『燃えろ』と、最後に命令するような口調で短縮した呪文を唱えれば、魔法へと変換された魔素が青白い炎となり風に揺らめくのが見てとれるだろう)
(/お待たせ致しました…!このようなペースで何度も申し訳ありませんが、今後もお付き合いして下さるようでしたら、これからもよろしくお願い致します!/蹴り可)
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