人外好き 2017-08-01 03:59:39 |
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普通はそうでしょうね。まぁ妖精によっては人間の家に勝手に住み着いてる子もいるんだけど。──私が抱えられるくらい小さい物があるなら……後、ヨルの家とは違ってああ言うのは無いからね?それでも使えるランプがもしあるなら楽しみにしているわ
(人間同士で贈り合うならば普段は考慮する必要が無いだろうと、くすりと小さく笑い。他の妖精について軽く触れるも生憎と自分の住みかは森の中にあり、実際に相手と同じく部屋に置くならば自分の身長よりも低く、また部屋の壁にあるプラグの刺さったコンセントを指差しては、電気も無い事を示し。「その意気よ、ヨル。もし気に入った可愛い服を見つけたら、森まで見せに来て頂戴ね?」相手の意識の変化に自然と口角を持ち上げては、うんうんと肯定するようにしきりに首を縦に振り。お茶の用意を思い出した相手が慌ただしく部屋を出ていこうとすれば、その背に向けて「ゆっくりで良いから、転ばないようにね。私は此処で待ってるからさ」と、注意を呼び掛けてはヒラリと片手を揺らして見送り、階段を駆け降りる音を耳にしては人知れず笑みを漏らし。その後自分は先程相手が小さなテーブルの上に持ってきたクッションの上にぽすんと音を立て腰かけては、部屋の内装を眺めつつ相手が帰ってくるのをのんびりと待ち)
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