人外好き 2017-08-01 03:59:39 |
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さてな。だが魔法と言う言葉が残っているならば、例え数が少なくとも、占い師や、または巫女や牧師といった聖職者、呪い屋に薬師。名を変え姿を環境に適応させ、どこかに紛れている可能性はゼロでは無いだろう
(外の、取り分け人間に対しての興味が薄ければその実態は本を通じてでしか分からないものの、予想や憶測を重ね。杖では無くカードを媒介として未来や過去を予測するタロット占い、星を視る占星術、舞や祈祷により雨乞いや、または邪気を払い時には魂や自然と交信しその言葉を啓示として発するシャーマン、依頼があれば相応の対価を引き換えにその望みを叶え他者へと悪意をぶつける呪術。今まで蓄積していった薬草の知識を活用する者、姿や形を魔法で変化させ、今ではありふれた職業の中に本物が混じっているかもしれないと己の考えを述べ。「チッ……最初からそうしろ、面倒だ」後一歩で飛ばす口実になったものの、態度を改められてはそれはそれで不機嫌そうに再び舌を打てば魔方陣を掻き消し。「育たんだろうな。必要な魔素が足りんし、土も異なる」呟きに反応しては必要な日光の量や環境を頭に浮かべては首を左右に振り、自分は他の様子を見て行こうかと足を動かそうとするも、目敏く相手の動きに気が付いては「言う事を素直に聞かんばかりか盗みまで働くとは、貴様の親は子への躾を随分と疎かにしているようだな」その行為を咎めるような嫌みと共に鋭く声を飛ばし)
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