人外好き 2017-08-01 03:59:39 |
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ぅ…それはそうだけどさぁ。──よし決めた!今度一緒に魔法使いさんの家探し出そう!幻術だろうが結界だろうが頑張れば見つけ出せるよ!
( 己もまた魔法使いに思う所があるのと同じく相手にも少なからずあるのだとぷりぷりと可愛らしく怒る相手を見ながら気の置ける友人と居れるのは心地が良いものだと再確認すると同時、諦めるつもりなど毛頭ないとばかりに固く握った拳を空高く突き上げ。それから紡がれた嘘か本当かの区別の出来ぬそれに、むむ、と唸り声を上げては「確かに妖精が歯医者に通うって聞いた事ないもんね…。それにジュリーが大人って事は私の方が年下だから……お姉さんかぁ。まぁ、年上の彼女の時折見せる子供っぽい無邪気なギャップが長続きするポイントかもだよねぇ」どの本にもお伽噺にも歯医者の事は載っていなかったと。そうして見た目と年齢との大きな差に再び冗談を持ち出し本気で考え込み。「ジュリーだって人の事言えないくらいに面白いんだよ。──取り敢えず興奮してるのかな?あんまりお腹減ってないからこのまま魔法使いさん探す事にするよ。二週間分の愛の言葉を囁かなきゃだからねっ」お腹がいっぱいになって眠くなってきたのだろう相手の美しく柔らかな髪に人差し指を滑らせ撫でるように往復させては、クスクスと至極楽しそうな悪戯な笑みと共に戯言を返して )
(/ 何をおっしゃいますか、私がぼんやりしてて見落としてしまったのです!背後様のロルはいつだってわかりやすくて好きです!!と、どうもありがとうございました。引き続きよろしくお願いします+ )
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