人外好き 2017-08-01 03:59:39 |
通報 |
そう、幻覚!その話もしたいって思ってたんだ。幻覚もやっぱり魔法の一種なの?私もたくさん経験積んだらいつか出来るようになるかな?
( この調子ならばまたいつ置いて行かれてもおかしくはないだろうと肩を竦めるもそれが相手なのだと思えばそれすらも愛らしく思える不思議で。続いて紡がれた幻覚の話には持ち前の好奇心が顔を覗かせたようで瞳の色を明らかに輝いたものへと変えつつ、ブローチの話をあっさりと無かった事にされた事など最早少しも気にしていませんと言った具合に食い付き。冗談が重なりそれはまるで宝物の山のように積み上がる感覚は幸せと呼べるもの。「だったら今度ジュリーの友達紹介してよ。私も──妖精に意地悪しないような友達が居たら紹介するからさ」相手の事は大好きで大切ではあるがその他の妖精が気になるのは持ち前の性格からで、機会があったら、と言葉を続けては、次いで紡がれた問い掛けに少しばかり悩む仕草を見せた後「甘い物はわりと何だって好きかなぁ。例えば砂糖がたっぷりかかったドーナツとかね。飲み物はミルクティーが好きで、冷たいお茶より温かいお茶。…あ、それから和食が好きだよ。ジュリー和食は食べた事ある?例えばお寿司とか天ぷらとか」お菓子だけではない口に出来るもの全般の好みをつらつらとあげていき。その最中も小さく割ったチョコレートを相手にわたすのは忘れずに )
トピック検索 |