人外好き 2017-08-01 03:59:39 |
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あれは一番生産性の無い愚かな行為だ。何故方々で飽きもせず起こるのか意味が分からん。──俺は、俺の望むがままに生きられれば短ろうが長かろうがどうでもいい
(戦争と聞けば不愉快そうに遠くを睨み。ゆるやかに進む時の流れに身を置いているが故か、いつ終わりが来ようと構わないと関心の薄い反応を見せ人生観について話。「何だ、食べないのか。人間は食欲を満たす為なら、貪欲に動物も虫も魚も草花も食らう雑食ばかりだと思っていたが」わざとらしく梟の瞳を大きく開いて見せ、本から知り得た一般的な料理から独特な文化までを指摘し、相手も例にもれず食い意地が張っていそうだと述べ。「己の娯楽の為、周囲を省みず無関係な他者を巻き込む自己中心的な愉快犯共に礼を尽くすつもりは無い。──棒切れを忘れるな」ジュリーと聞けば誰だそれはと内心疑問に思うも、妖精の一人だと分かれば、此方は近付きたくも無いのに一方的に関わってきては悪戯を仕掛けてくる者達を思いだし、ふつふつと怒りを沸き立たせつつ、呼び名は変えるつもりは無いと断り。帰路に着く背中に一声掛けた後、使い魔との共有を切れば、梟は無表情に戻り、館に戻るべく夜と帳が下り始めた大空へと羽ばたいて行き。──「……っ、ふふ、っ……あっはははは!あの焦った顔、怒り方!あー、面白かった!」一人と一羽が去った後、茂みにて気配を消していた紫髪の妖精が一匹姿を現し。先程まで此処で交わされた二人の会話を思い出しては、我慢出来ないと空中を飛びながらお腹を抱え、足をバタバタと動かしては無邪気に大笑いをし。自然と目尻に浮かんだ涙を自分の人差し指で拭った後、相手が去っていった方向を見ては「ふふっ、ヨル、楽しかったよ。また遊ぼうねー」面白いものが見れたと至極楽しげな笑みを浮かべれば、ヒラヒラと手を翻し見送り。自分も家に帰ろうとルンルンと鼻唄混じりに方向転換をしては、やがて森の奥へと消えて行くだろう)
(/此方こそありがとうございました!女の子同士のキャッキャしたやり取りは見ていてとても楽しかったです!
はい、此方もそのつもりでしたので、次の場面をまたよろしくお願い致します
此方も質問があるのですが、ヨルちゃんの属性は何でしょうか?色的に風か木属性かなと思っているのですが、合っているか違うのか確認したいと思いまして)
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