人外好き 2017-08-01 03:59:39 |
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やく、そうは……そのままじゃ、私には……無理だわ……。
(豊かな森の自然の息吹を、切り株と接する背中から、穏やかな空気から、木々の葉をそよそよと揺らす風の音色から感じる。瞳に映した友の姿は、血色の良い赤みのある顔色をしていて、それが何より無事である証拠を示している。良かった、と安堵の吐息を漏らし。問われた内容には、途切れ途切れに首を左右に振る。生のまま効能のある葉や花弁を囓っての摂取の仕方は、人なら問題無くとも妖精には難しい話であり。仰向けの状態で青い空を見上げ。「このまま、休んでいれば……じきに、よく、なるわ。魔素がおおい、ばしょなら……かいふくも、早いでしょうから……」瘴気の満ちた地にての守護の魔法を使用したことによる体力と精神の疲労によって、少量の毒でも弱った身体には効果がより出てしまったが。妖精が語る自分自身の状態に強がるような嘘は感じられないだろう。周囲に満ちる魔素のエネルギーを体内に取り込むように、浅くなっていた呼吸を鼻から息を吸い、吐き出してを繰り返してゆき)
(/遅くなりすみません。また、此方こそですー!それから雪は大丈夫でした、と報告を!背後様の方は如何でしたでしょうか? お互い体調を崩さぬよう気を付けて参りましょうね…!)
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