人外好き 2017-08-01 03:59:39 |
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あれもこれもじゃ中途半端になってしまうだろうから、絞りながら……ま、倒れない程度に頑張ってね。エルフの信頼はどうでもいいけどさ。
(最初からうまくゆくものでは無かった。その事にコクコクと顎を何度か引いて、さらに肯定する。薬草に飛行、治癒、それからユニコーン探しに勉学と、友人付き合い。何足の草鞋を履くつもりなのかと、じと目で心配しつつも、彼女がそうなりたいなら。天敵はぞんざいに扱い、肩を竦める妖精は、出来る限りの手伝いをすることだろう。そうして──毒を孕んだ風の影響を受けてしまった後。目が霞み、朦朧とする意識の中。背中を受け止めてくれた優しい皮膚の感触と、温もりや。風を切る音に、彼女が駆ける度に、世界が揺らぐような振動をぼんやりと、妖精は感じ取っていた。やがて音も揺れも止み、固く冷えた切り株に下ろされては。頭上から垂れる黒髪やダークブラウンの瞳を、うっすらと開いた瞼の隙間から翡翠の瞳に映し。まだ身体の中に胞子の残滓がある状態では、辛そうに眉を寄せ、表情を歪め。「っ……へい、きよ……ヨル、は?」短い息を唇から吐き出し。滑らかとは言い難い声で、何とか笑みを作り上げては、彼女を見上げ。笑みを作り上げては、安心させようと試みる。そんな妖精の頬に触れた指先からは、冷えた体温が伝わってくるかもしれない。)
(/明けましておめでとう御座います!今年も宜しくお願い致します!
背後様の文章、背後は好きですし、また、素敵な手紙とマグカップを妖精にありがとうございましたー!次回のお茶会の時にでも持参させますね!此方への返信はどちらでも構いませんので。では、失礼致しました…!)
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