人外好き 2017-08-01 03:59:39 |
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俺は貴様の親では無い。自分の従者くらい自分の力で見つけて選べ。
(彼女が求める使い魔は誰でも良いわけで無ければ、後者の道を選ぶのだろうか。悪魔や不吉な象徴ともされる猫は、闇夜に生きる日陰者達にとって偵察や夜目の効く便利な存在として広く重宝されている。森に住んでいるかは不明だが、何処で調達するにしろ、同伴するつもりは今の所無いと主張し。「であれば俺にわざわざ告げる意味は無かろう。先の件であっても、頼んだわけでも無いのに貴様がドジを踏み招いた結果だ。肝に命じておけ」他者と共有し分かちう楽しさに欠如した男は、淡々とした口調で指摘した後、背後から飛んできた声に再び口を開き。「貴様が調達出来れば考えておいてやる。しかし教えるだけだ、習得まで付き合う義理は無い」魔法陣を望む願いには、複雑に編んだ陣を簡略化したこれは、必要なプロセスが多すぎて相手には使いこなせないであろう。与えた機会を不意にするも、手の届く範囲を望むも彼女次第。自分はどちらに転んでも構わないと、あっさりした返答を返し一歩踏み出す。『行け』と短く告げれば、溢れかえる光の奔流に呑み込まれ。彼女と、意識を失ったままの兎の姿を残したまま、一足先にその場から魔法使いの姿は消え去り、館へと戻って行くのであった──/〆)
(/此方も背後から失礼致しますね。ほんと最近暑くて、急に雨降りな時もあって困ってしまう陽気に入りましたね…!今回も相変わらずな魔法使いに付き合って下さりありがとうございました。兎に追い掛けられる娘様のナイスなリアクションに、可愛いなぁと思いながら背後はとても笑わせて頂きました!
報酬の魔法は何になるのか。使い魔は召喚かペットショップからの現地調達か、意思疎通を経って交渉しての流れになるのか。夜さんの今後選択する未来はどうなっていくのかなぁとやり取り中に知れた部分から、先の楽しみがまた増えてしまいました!私もこの辺りが区切りが良いと思い、魔法使いの方は〆のロールを回させて頂きますね!
次の展開はどう致しましょうか?魔法使いでの連続交流を聞いて頂けたので、背後様の希望する流れを教えて頂けたら嬉しく思います!)
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