人外好き 2017-08-01 03:59:39 |
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嫌な顔を見た。何故貴様が此処に居る。──いや、一角獣探しか……?
(実験が望んだ結果を残さなければ、元より低い機嫌はさらに地の底に近付くように低下し。右手を軽く上下に振れば、握っていた小瓶は用済みとばかりに虚空の中に消して。そんな最中、見たくも聞きたくも無い少女の甲高い声が響き渡れば眉間に深い皺を刻み、音のする方角へと、フードに覆われた顔を向け毒づく。徐々に互いの距離を詰められれば、ボディーガードの如く。遠くを見回っていた梟が己との間に最小限の音で颯爽と割って入り、中空にて翼を左右に大きく広げ。彼女を主人に近付けさせないよう、壁の役割を果たす事だろう。また、目を凝らせば使い魔にはチカチカと明滅する魔素に身を包まれており、もし触れようものなら、接触した対象者に対して、バチリと鋭い電撃が走る仕様となっていて。魔法使いは、冷えた瞳で彼女の姿を影の奥から見下ろす。森に立ち入るのを咎めようとし、ある程度は出歩くのも仕方ない理由を自らが与えていた事実に思い至ってしまえば。苦々しげに、自問自答気味な独り言にも似た声を落とし。なお、その間も香りの虜となってしまった生物達は。周囲に飛び交う幾多の蝶は逃げずその数を増し、小動物の姿も音にさして反応を示さず、この場に留まっている有り様が、彼女の瞳にも映る筈で)
(/此方の会話はなるべく手短に失礼致しますね…!
夜ちゃんのパワーアップ期待しております!それから賛成有難う御座います。瘴気対策は占い師経由で必要経費として一部道具の提供は、求められれば可能かなぁと今の所考えております。流れによっては別の対価を要求してしまうかもしれませんが。また、味方よりも悪役とか敵役がピッタリな魔法使いでご迷惑をお掛けしてしまいすみません…!
三名への有り難い、そして嬉しいお言葉もありがとうございます!後、夜ちゃんのお母さん視点の話、端から見たらこんな感じなんだと読んでいて楽しかったですし、他のお話があればまた期待しております…!と感想を呟かせて下さいませ。
いえいえ、先レスは普段お願いする事も多いのであまりお気になさらず。では背後も失礼致しますね。改めて宜しくお願い致します!)
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