セイバー 2017-01-25 17:34:42 |
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【キラ】
>イリヤ ルビー
……蒼き清浄なる翼は消えた。今あるのは自由ではない。深き絶望の黒き翼。
(やめてという言葉を聞こうとも、相手を見下ろしたままで変わり果てたその翼をはためかせると「私は今、キラと名乗る者では既にない。私は彼の者の闇。名も無き残骸」と見るものを威圧する覇気を見せた後何処かへと向かい)
>クロエ
……かくも悲しきアインツベルンの少女の一人よ。その目で私をどう見る。
(黒い翼に紅い瞳。普段とは違うその姿に闇のオーラを見せつつも、自分の元に来るであろう相手を待つように翼を広げていて)
(/という訳で闇落ちになりかけなキラ君を助けるために、切嗣さんもアイリさんもやってきました。割と本気で真剣味があったり)
>シロウ
……昔。僕は何度も死ぬ運命にあった。何度もループを繰り返していた。その中で、守ろうとした恋人が居た。けれども守れず、輪廻からは消えていた。……それ以来、恋人も居なくてね。……隣に立つ人。恋人なんて、夢のまた夢で。
(相手ならば。異世界とはいえ士郎ならばいいだろう。と思ったのか、ゆっくりと煙草を咥えて吹かすという何処ぞの切嗣のような仕草をすれば遠い過去を思い出すようにゆっくりと過去を語り。恋人の件に関してはおどけているものの、哀しみを強く見せていて。そして笑えない冗談という言葉には「冗談じゃないさ。切嗣もアイリさんも歓迎するよ。あんなのでも一応家主だからね」と笑って)
(/キラ君は闇をたくさん抱えてるから助けようとしてくれるエミヤさんまじかっけぇ← アーチャーシロウにあのあかいあくまは会わせてはならない(白目))
>アビス
っ……そちらこそ。なかなかだね。
(背後に回る速さを感じつつも、雷撃を受けて少しばかり笑みを浮かべれば「けど、これはどうかな?」と死角に飛ばした 羽根 からビームを放ち)
【切嗣】
>士郎
よし、ならば教えようか。彼は僕に元からある火と土の属性の魔法を教えてくれた。例えばこのように。
(何も無いところから蒼炎を出すと、自由自在に操りその火を消せばこれが魔法だと言ったようで「キラ曰く詠唱はある程度イメージ出来るようになればカットできるとの話だ。現に僕も出来ている。あとは士郎の使える属性なども知らないとな」と告げて)
>クロエ
……クロエ。僕とアイリはこうなる事を分かっていた。彼は自分を犠牲にして、僕達を助け続けたからね。
(愛娘の一人であるクロエにはそのように説明すると、咥えていた煙草を一度取り煙りを吹かして。やはりと言った様子なのか分かっていたのだろう。嫁であるアイリを一瞥したあと「彼は、僕のように隣にある存在が居なかった。ただ、僕がイリヤ達を。皆を守ってくれといった言葉を厳守して、彼は自分を蔑ろにし続けた。きっと、アインツベルンの家の手の者とも何度も戦ったとは思う……だからこそ、擦り切れそうにずっとなっていたんだろう」と真実をゆっくりと述べて)
【アイリスフィール】
>クロエ
……切嗣さんの言う通り、あの子はまだ今程大きくない子供といってもおかしくない時期から私達を助け続けたの。恋人を早くに亡くしていて、あの時あのような幻覚を見せられてなお、私達を助けるために自分の心は無視していたわ。……それが歪みとなったのね。
(時はかなり戻りキラとはどのような付き合い方をしてきたのかを切嗣に続けて述べればなんとも言えないような表情で「……だから、あの子は常に孤独と戦っていたわ。私達ではそれを埋められなかった」と呟いた後に哀しみを見せて。それでもと強い眼差しを例の公園へと向ければ「今度は私達が助けましょう。今まで助けてくれた彼のためにも」と力強く述べて)
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