" 奇病 " 病院
匿名さん 2017-01-15 15:20:55 |
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>>ミハイルさん
ええ、でも医院長は苦手な様ですね。
(相手の言葉に肩を竦め悪戯が見付かった子供の様におどけて見せると、相変わらずの笑みを向け片眉を下げて。相手の言葉は更に不安を煽り「歯が悪くなってしまいますよ？噛むんなら…こっちの飴、食べてみませんか？」ポケットからソフトキャンディを取り出せば相手へと差し出して。)
>昌先生
んー、ちょっと大丈夫！(少し考え、にぱっと笑って)
>ミハイル先生
んｯ…もう大丈夫、です…(相手の後をついて行こうと立ち上がり、よろけ乍もしっかりついて行き)
>>昌
ねｪ、俺の事子供だとでも思ってるの？
(まるで小学生に言い聞かすような注意を受ければ眉に皺を寄せて自分よりも下にある相手の瞳を睨みつけ。しかし、言葉と表情とは裏腹に相手が取り出したｷｬﾝﾃﾞｨに易易と手を伸ばして口に含み。暫く咀嚼した後「...まｧ、悪くない」と呟き
>>花園ｸﾝ
ｺｺ、今は誰も使ってないから休めば？
(相手の病室はここからでは遠い為、一番近くにあった病室に入るとﾍﾞｯﾄを親指で指差し上記を述べ。
>>21様
(/参加しやすい環境にしたいので特にロルの規定は設けていません。お好きに、やり易い長さで御参加下さい)
名前 / 榎木津 咲耶 ( エノキヅ サクヤ )
役割 / 患者
年齢 / 19歳 (発症から5年経過)
容姿 / 身長178cmで細身。肌は血色が悪く薄っすらと青白い。ショートボブの黒髪に同色の瞳。病衣の上に大きな更紗布を羽織っている。羽織物には鮮やかな朱色の華模様が編み込まれており、足首まで覆うくらいの長い丈。院内では靴を履かず裸足で歩きまわる。うなじに白牡丹の花に似た、小さなキノコが生えている。
性格 / 天真爛漫ないたずら好き。人懐こいが過度に干渉はしない、付かず離れずの距離感を保つ。怒りや悲しみ等マイナス感情を抱くのはごく稀、切り替えが早くすぐに忘れてしまう楽天家。体を動かすのが好きでいちいちリアクションが大きい。それが仇となり貧血で倒れることもあるが、まったく反省しない。今生きる一瞬を充実させることが大切だと思っている、いわば刹那主義者。
奇病 / 冬虫夏草菌殖病 (通称"シネンシス"と呼ばれ、発病者を指す言葉としても使用される)
体の一部からキノコが生える病。特殊な菌を吸引することによって発病し、他者感染の可能性はゼロに等しい。キノコは宿主の体から栄養吸収して成長。ゆるやかに病状が進行し、おおよそ10年余りで死に至る。成熟したキノコは食せば不老長寿の効果があるという情報が蔓延し、闇取引で売買されている。「同じ病の者からの輸血により治癒する」「高度な手術で病原菌を取り除くことができる」など、医療研究により治療法が挙げられているものの、効果の程は定かでない。
( / >21で質問した者です。分かりやすいご回答を頂き有難うございます！参加希望としてpfを提出致しましたが、もし不備等あればご指摘のほどよろしくお願いします！ )
>>雪香くん
そっか、良かった(ホッとした様に微笑み)
雪香くんが苦しむのは、出来る限りなら無い方が良いからね(そっと相手の頭に手を乗せ、やんわりと撫でて。)
>>ミハイルさん
いや、そういう訳じゃ…すみません。(相手の言葉からは不機嫌さが伺え、自信の言った言葉に後悔しつつ眉を下げ俯いてしまえば絞り出した様な声で呟く様に述べ。しかし裏腹な相手の行動と言葉を聞けば「…！ふふ…これ、僕の好きな飴なんです。」そんな相手が何処か可愛らしく見え小さく笑み零せば再びにっこりと笑みを浮かべ。)
>all
(ガラス張りの院内庭園へ、裸足のままで踏み入って行く。箱庭のようなその空間には濃密な緑葉が生い茂り、鼻先をくすぐる湿った土の匂いが心地良い。風が吹き抜け木々の枝が揺れるたび、穏やかな陽射しを反射して木の葉がきらきらと光る。ぽつりぽつり間を空けて大理石の敷石が配置されており、まるで道しるべのようだ。軽やかな足取りでぴょんと跳ねて渡った先、やがて背の高い大樹のもとへ辿り着く。澄んだ青空を仰いでは「おーい、ご飯持って来たぞー！」と大きな声を張り上げて。その声に反応して空から舞い降りて来たのは一羽の白いカラス。ちょこんと大人しく地面に佇むカラスの頭を嬉しそうな笑み浮かべ撫でた後、その場にしゃがみ込み、袋に入ったパンを懐から取り出し。小さく千切って欠片を嘴の先へと持っていき手ずからパンを食べさせて)
( / ご許可頂きありがとうございます。庭園の描写が書きたくて長々とした絡み文になりましたが、以後短くすることも可能ですのでお気軽に絡んで頂ければ幸いです。皆様よろしくお願いいたします。 )
>>昌
顎が疲れそうだけどな..(何時もとは異なり中々無くならない口の中のｷｬﾝﾃﾞｨにﾓｺﾞﾓｺﾞと口を動かして苦戦し。相手の手からﾋｮｲとｶﾙﾃを奪い取るとさっと目を通し、視線はｶﾙﾃに向けたまま思い出したかのように「あｧ..、君の病気は最近どう？」と問いかけ
>>榎木津ｸﾝ
餌付け?飼うとか言い出さないでね
(2階の廊下を歩いていれば視界に入ったのは1羽の白い烏。その姿を追いかけて視線を落とせば緑生い茂る中庭に座り込む相手が居て。ｶﾞﾗｶﾞﾗと窓を開けて覗き込むように下に顔を出しながら上記を述べ
>>咲耶くん
あれは…。(眩しい太陽が院内の廊下に降り注ぐ中、ゆっくりとした歩調で歩いているとやはり視線を向けてしまうのは硝子張りの院内庭園。植物が太陽の光に照らされ自前の緑を鮮やかな物に主張を変えている様に一時見とれてしまい。歩き出そうとした瞬間ふと視線が変われば地面にしゃがみ込んだ一つの人影、患者である事が伺えては慌てた様に駆け出して相手の元へ。相手から２、３メートル程離れた位置まで来ると美しい白牡丹の様なキノコの見える背に「咲耶くん…はあっ…ですよね？体調でも…悪くなっちゃいましたか？」心配故か状況を確認する余裕も無く、切らした息をそのままに質問を投げ掛けて。)
(/綺麗な描写に思わず此方も少しばかり長くなってしまいました、此方も短く出来ますので！それと、此れから宜しくお願い致します！)
>>ミハイルさん
あはは、硬い飴も噛み続けると疲れますよ？(相手の様子に小さくクスクスと笑い声漏らすもそれを隠す様に口元に拳添え、しかし自然と笑みが零れてしまえば少し首を傾けて冗談混じりに指摘して。手元からカルテが無くなるも問われた問いにじっと相手を見て「涙は…極力流さない様に心掛けてます。進んではいませんが、良くもなっていません。」眉を下げた苦い笑みを浮かべゆっくりと左右に首を振り。)
>ミハイル先生
心配ご無用！名前つけて毎日餌やってるだけなんで、飼ってないっす。
(気を抜いていたため降ってきた声の主が何処にいるのか分からず束の間きょろきょろと辺りを見回した後、上階の方を見上げてはようやく相手の姿を瞳に捉え。見つけた瞬間に表情をぱっと輝かせて立ち上がり、大きな仕草で両手を振りながら暢気に上記答えて。腹が膨れ満足したのか颯爽と飛び去って行くカラスを見送れば「ミハイル先生、いま休憩中？」と、首どころか身体全体を斜めに傾かせて問いかけ)
>晶先生
…体調？この通り、元気あり余りまくりでピンピンしてるっすよー。
(声掛けられれば少しばかり驚いた様子で数回瞬き。心配されているとは露程も知らず、手に付いたパンくずを払って勢い良く立ち上がったかと思えば、ひらりと羽織をはためかせバレエのステップ踏むが如く一回転して見せ。おまけに悪戯っ子のような笑顔でお辞儀して。息が整うまで静かに、見守るように瞳向け、傍らに歩み寄れば果たしてこれで合ってるか分からないが、相手の背中をゆっくり摩ってみて)
( / 身に余る程のお言葉をかけて頂きありがとうございます。晶先生の背後様が描かれるロルも、とても綺麗で見惚れてしまいました。此方こそ、どうぞよろしくお願いいたします。 )
>>昌
笑ってるの、わかってる
(此方に気付かれないように笑う相手の頬を眉間に皺を寄せながら むにと人差し指でつつき、その仕草によって変に崩れた相手の顔に思わずｸｽﾘと頬を緩めて。「奇病が治った事例は無いからね。出来るのは発作を一時的に止めるくらいだ」己が予想していた通りの答えに肩を竦め
>>榎木津ｸﾝ
そ、休憩中
(太陽から差し込む光によって元から白い相手の肌はより一層際立っており、人よりも光を集めやすい己の目には眩しく、目を細めては素っ気なく上記を答え。大袈裟な程の一挙一動を見ては"若いなｧ"と内心で呟き。大きく動く彼とは対称的に静かな周りの様子に趣を感じて「ｿｺは、君のお気に入り？」相手の身体を護るかのように後ろに生えている樹木を指差しては問い。
>ミハイル先生
はい、お気に入りの場所っす。此処にいると、なんつーか……体の奥から力が湧いてくる気がするんすよね〜
(にっと満面の笑顔で、相手の問いかけに深く頷いて。木の葉が掠れさらさらと囁く音に耳を傾け、樹木の乾いた木肌を感じるように手のひらで触れては「キノコだからかもなー」と独白めいた呟きを。再び相手の方へ真っ直ぐ瞳向けると、これだけ距離を空けて話すのが何だかもどかしくなってきて。「先生！いまそっち行くんで、待ってて貰って良いっすか？」ぴんと姿勢良く挙手すれば、相手の返事を待たぬうちに、来た道をまた跳ねて戻り)
>ミハイル先生
はい…。…迷惑をかけて、ごめんなさい…(ベッドに腰掛け、俯いて)
>昌先生
昌先生優しいね！(気持ちよさげに撫で受け、にぱっと笑い)
>咲耶さん
…白い、ハト…？(相手と少し離れた場所でぽつり、呟き)
>雪香
…なんだ、雪香じゃん。
(僅か離れた場所から聞こえる声にぴくりと反応し、座り込んでいた体勢から腰を上げて。ぐるり辺りを見回せば、相手の姿を見付けるなり声弾ませて上記呼びかけ。「こいつはハトじゃなくて、カラス。白いやつって珍しいよな〜」此方へ手招きしながら、相手の呟きに返答の言葉を)
>>榎木津ｸﾝ
(太陽の光の良さは己には分からないが、身体の中をするりと撫でるような木々の匂いにすん、と満足そうに鼻を鳴らし。大きな声で下で叫ぶ、相手に苦笑いを零し乍返事の代わりに片手を上げてみせ。相手が己の元に来るまでの間「いーち、にー、さーん..」と気抜けした声でｶｳﾝﾄし
>>花園ｸﾝ
困ったな..、俺は一応医者だから迷惑かけられるのが普通なんだけど
(俯いてしまった相手の頭を見下ろし乍、溜息を零し。暫く考えるように逡巡した後にﾎﾟｹｯﾄから好物である棒付き飴を取り出して相手に差し出し
>咲耶さん
え、あ、こんにち、えっ？！ハトじゃなくてカラスなの？！(相手と目が会えば、ぺこりと一礼し、衝撃の事実に身を跳ねさせ、手招きされれば相手の元へパタパタと走って行き)
>ミハイル先生
…え？えと、これ、先生の大好きな棒付き飴じゃ…？(相手の好物を差し出され、パッと俯かせていた顔を上げて相手を見つめ)
>ミハイル先生
タイム測るんすか～？そういうの、燃えるっすね。
(相手のいる場所へ向かって跳ねたり駆けたり。そうやって近付くごとに、カウントする声が明瞭に耳へと届けば勝気な笑み浮かべ。タイムトライアルの緊張感に身体を竦ませるでもなく、いつも以上に身軽な足取りで庭園を抜けて。出たところで手や泥の付いた足裏など洗浄消毒で身を清めては、さほど意味もなく「よしっ！」と気合い入れて、二回へと続く階段をぴょんぴょんと走って行き。しかし階段を走って移動するのはさすがに体力の消耗が激しく、相手の元へ辿り着いたときにはすでにふらふらの貧血状態で。「ふあー…天使様が見える、のは幻覚っすかね？」壁際の手摺りにへろへろと身体を預けた体勢で相手を見れば、きらきら光を透過する柔らかな金髪、それに湖面のような澄み渡る青い瞳……絵本に描かれている天使が目の前にいるという錯覚に陥り、寝惚けたようなことを口走り)
>雪香
ハトにしては、ちょっとデカイだろ？
(相手が近くまで来れば距離が縮まったことを嬉しそうにしながら餌やりを再開し。「こいつの羽、すべすべしてて撫で心地良いんだぜ〜！」パンくずに夢中になっているカラスの頭を撫でればへらりと表情緩めて「雪香も撫でてみない？」と聞いてみて)
>>花園ｸﾝ
そ。あげるよ
(首を軽く傾け乍相手にもう1度飴を差し出して、受け取るように促し。中々受け取らない相手にさては苦手だったのではと思い当たり「嫌いだったかな」と眉下げ
>>榎木津
よんじゅうに-..、って大丈夫か
(間隔も適当に数えていればへとへとになって此方に向かってくる相手の姿。荒い息を繰り返し手摺に寄り掛かる相手をじとりと見下ろしていると聞こえたのは突拍子もない言葉、それに驚いたように瞬きを落とし。頭でも可笑しくなったのではと何時もより低い声で尋ね
>ミハイル先生
なんのこれしき、余裕っすよ～！
(壁に凭れたまま楽な体勢で深呼吸を繰り返すと、じきに早鐘を打っていた鼓動も波が引くように落ち着いて。貧血でもやが掛かった視界が鮮明になるにつれ、会話を交わしている相手が天使なんてあやふやな存在ではなく、くっきりとした輪郭を持つ人間、そして身近な先生だということが分かり無意識にホッと息を吐く。大丈夫かと問われた言葉が頭の方の心配だとはこれっぽっちも気付かず、しっかりと地に足付け仁王立ちでピースして見せ元気アピールし。「あ、でもでも！先生に頑張ったね～って褒めてもらえたらもっと元気になるかも」背伸びでもするかのように大きく万歳をしながら瞳輝かせて上記。)
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