鶴丸国永. 2016-06-12 21:56:05 |
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>安定君
すぅ…すぅ…んん、おやすみなさい…。(相手が起きた様子にも気付かず寝息を微かに吐きながら、もたれかけた肩に頭を置き。そのまま甘えるように頬ずりをして背に羽織られた布をぎゅ、と掴み。心配をかけているにも関わらず、つい衝動で「いやっ…!」と背を向け手で口を抑え。無理に気を落ち着かせようと前へ振り向くと、そこには片腕などを深く負傷させた相手が自身へ手を差し伸べており。静かにそっと手を繋ぐと「……しばらくじっとしててください。」と、相手を淡い桜色の光の中へと包み込み、負傷した腕などを癒していって。勝負の誘いに断りを示す相手に流石に参ってしまうと、手を引かれ大人しく「はーい…。」と、後について行けば先程来た道場に着き。一歩入り、近くに置いてあった竹刀を手にとると試しに「ふんっ…ふん!」と上から下へ不器用に振り始めて。)
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