能力実験都市(戦闘、NL、ほのぼの、日常)

>江崎

くぁっ…!!…
(相手が振りかざした鉄パイプの冷たい打面が鈍い音を立てながら自分の盾にした腕に減り込む感触を実感して、感覚的に動く辺り骨折までは行っていないだろうが内出血から見る辺り皹程度の可能性はありうると思える激痛が走り

>不知火

…チカ…ラ??…自己防衛の力…か。全く…俺らしい…能力だ。
(相手が自分の能力を引き出す故に攻撃していたことは解ったものの、自分の実質的な能力が単純な自己防衛システムであると勘違いを起こしているようで、取り敢えず死なずに済んだ現状を喜びながら正面に飛んでくる風圧の塊のようなものが正八角形の結界のような何かに吸い込まれていく様を眺め

>山城

能力のないSランカーか…自分も守れないのに誰よりも狙われる…と。
(ないわけではないのだろうが自己を防衛できるだけの安定した操作性がない以上は殆どないといってもいいような無防備状態であって、その上で面が割れているともなれば凌ぐ方法もなくこのまま死んでしまうのだろう何てフワフワと脳裏を回転させて少し放心し