†悪魔と人間† 【ＢＬ】

千景

え、あっ……ほら、猫ー！食うか？（明らか成人男性で有ろう相手が滑り台を登ってるのを見れば、思わず吹き出して。込み上げる笑いを堪えながら観察していると相手の手を上手くかわしては己の横を駆け抜ける猫。 慌てて振り返れば何処から取り出したのか、ツナ缶の蓋を開けては来るかななんて淡い期待を胸に猫の方を向けてみて

>富樫
そいつは普通の猫とは違うんだ。流石にそんなもんじゃ釣れねぇ……こともねぇのか？
(何年かぶりに滑り台を滑り降りると先程まで寝ていた筈の青年に気が付き。普通の猫だと勘違いしているのだろうか、青年に近づきながら餌付けは無駄だと伝えようと。しかし逃げ去ると思っていた猫は数メートル先でピタリと動きを止め赤い目でツナ缶をガン見し、その予想と反する姿に目を丸くして)

千景

普通の猫とは違う？…まぁ、確かに尻尾２本有るもんなぁ（普通の猫とは違うだなんて言いながら近寄ってきた相手を見上げれば不思議そうに小首を傾げて、もう一度猫へと視線を戻せばツナ缶をガン見しながら２本の尻尾をゆらりと揺らしていて、しかし全く臆することも恐ろしがる事もなく寧ろ興味深げに見つめていて。「ほら、腹減ってるか？怖くねぇから、こっちこい」嬉しそうに顔を綻ばせると、極力刺激しないように話し掛けては手招きしてみて

冨樫

はは、素直って言ってほしいな。誰だってあるでしょ、黒いところ。吐きだしちゃいなよ、綺麗事は聞き飽きた。
(相手の心臓部分を指先で軽く叩いて。それが本音だとは思えず小さくため息吐くと、指先で髪の毛絡みとりウンザリした表情浮かばせて)


久隆

んー、坊主って風貌じゃないんだけどな。たしかに危険な事は沢山あるよ、けどそれとこれは何の関係があるの？おじさん。
(坊主発言にきょとりと数回瞬きするも、さほど気にせず靴に付いた砂を払いながら子どもの話に戻して。横目で表情捉えてはさらりと付け足して)

リオン

残念だけど、これは本音だっつーの（素直も度が過ぎりゃ怖いななんて思っていれば己の心臓部分を軽く叩く相手の手をぺしっとはたいて、ウンザリした様子の相手を見上げればニシシッと悪戯に笑えば先程まで己が座っていたベンチへ寝転がって

冨樫

ん〜、参ったなぁ。どんな人間にも隙間があると思ったんだけどな。…当分退屈しないかも。
（叩かれた手を眺め言葉とは反対に嬉しそうな表情で独り言ぽつりと。転がる相手を前屈みになり顔覗き込んで微笑むもその瞳はどこか妖しく映っており)
＿ねぇ、あそぼうよ

リオン

遊ぶ…？…んー、ま…別に用事もねぇし。…良いぜ！何して遊ぶ？（相手の呟きは聞こえなかったのか、ベンチの上で呑気に背伸びをしていて。そのままぐだーっと力を抜けば前屈みに己の顔を覗き込む相手を伏せていた顔を上げてちらりと見上げて、微笑んではいるが何故か瞳に怪しさを漂わせながら遊ぼうと誘う相手に少しきょとんとして。特に用事などなく、寧ろ暇を持て余して居たからかニッと笑えば足をパタパタと動かしながら何して遊ぶのかと問うて

支援あげ

冨樫

寿命を掛けたかくれんぼ。僕が鬼、拒否権はないよその意味分かるよね？…ハンデあげる、10分経ったら探すね、ふふ
(微笑みながら羽を出しどう？と回り背の羽を見せつけて。相手の意見を聞かず話を進めると包帯を瞼に巻き楽しげに笑いながらそのままその時を待っていて。


一見さま
(支援ありがとうございます。お陰で気付く事ができました)

リオン

…は、羽…！？（微笑みながら出された羽に思わず思考が停止すれば何が起こっているのか分からずパチパチと瞬きしていて、寿命を掛けたかくれんぼと聞けば何を言っているんだと声を上げようと口を開くが、明らかに人ではない相手ならばもしかすると本当に出来てしまうんではないかと考えていて。己の意見など聞く気が無いのか淡々と話を進める相手に少し焦って、包帯を瞼に巻いて目隠しをする相手に言い表せぬ恐怖、初めて味わうスリルへのワクワク感が体の中を駆け巡っていて。取り敢えず何処かへ隠れようと立ち上がると「この公園から出ても有りなのか？」と

冨樫

案外素直に受け入れてくれたね。もちろん、この街全てがかくれんぼの庭だよ。…あと９分
(素直に応じた為少々拍子抜けするが、ベンチに座り片足組んで人差し指を折り口角あげて

リオン

だってこんなスリル、楽しまなきゃ損だろ？（まず相手が一体何者なのかという疑問は有るが、己に残された猶予は10分。ニシシッと笑いながら上記を述べてはベンチへ腰掛けては脚を組む相手を公園に残し、急いで走り出せば何処へ隠れようかと走りながら辺りを見渡していて

名前 ルドルフ

年齢 272

身長 176

属性　悪魔（攻め、リバも可）

容姿 焦茶色の耳に掛かる程度のショート、目が隠れる長さの前髪を7:3の位置で分けている。
神経質そうな吊り目の三白眼で濃い灰色、見た目は30代前後に見える。
服装はカッチリと糊のあるYシャツに紺色のネクタイ、灰色のベスト、同色のズボンに黒いベルト。ベルトからベストのポケットには携帯に繋いだチェーンが垂れている。

性格　自身の悦楽の為には努力を惜しまない。元来独善的ではあるが、人間には常に愛玩動物位の感覚で相手しているので、寛容な対応で接する事が多い。
獲物には手にいれる為に尚のこと寛容になる。逆に獲物に手を出そうとする者には多少抑えはするが、剣呑な態度になる事が多い。

(参加希望宜しいでしょうか？
年齢なども悪魔なのでこの年齢にしました。他にも問題がありましたら修正させて頂きます。)

冨樫

へぇ、良く分かってるじゃない。
（楽しげな様子を感じとれば満足げに笑み浮かべて。風で靡く髪の毛を掻き上げると周りの騒音に耳済ませぽつりと
それにしても、僕を見ても驚かないなんて変わってるね



ルドルフさま
(参加ありがとうございます！年齢等問題ありませんので、宜しくお願いしますね)

(薄暗い路地裏にぽっかりと黒い穴が地面に開き、ぬっとその穴から飛び出た手が地面を掴んだ瞬間、一人の男が地面から現れ)

…良い餌の近くに来たはずだが、人気が無いな。

(いつの間にか空いていた穴は無くなり、コツリ、と革靴が音を立てて男は路地裏から明るい道へと歩き出たと同時に立ち止まり、周囲から漂う同族の匂いに目を眇め)

餌場がかち合ったか…仕方ない、一度声を掛けておくか。

(再び歩みを進め、真っ直ぐと公園へと向かい、公園内の気配に気付き訝しげに片眉を上げながらも、公園に足を踏み入れ、動物型の悪魔と人形の悪魔を一瞥して、近くにいる人間に、微かに口を歪ませた笑みを浮かべ)

こんにちは、随分と楽しそうですね？
おや…、可愛い猫だ。

(朗らかな声を上げて、一人の人間の差し出す餌に目を引き寄せられている猫型の悪魔の背後から抱き上げる様に腕を伸ばし)


(主様＞参加許可ありがとうございます。こちらこそ宜しくお願い致します。
早速絡み文が長くなり申し訳ないです…。)

リオン

おー、おばちゃん！これめっちゃうめぇ！（公園を出て商店街へ入ると何処か良いところは無いかと人混みを歩いていれば、いつの間にか色んな店で試食を進められていて。「あー…腹いっぱい…って、んなことしてる場合じゃねぇじゃん！」満足そうに腹を擦りながら歩いていればふとかくれんぼの事を思い出し、慌てて携帯で時間を確認すればとうに10分は過ぎていて。何処に隠れる…？路地裏…は嫌。あ、人混みに隠れてりゃ見つかんねぇか。なんて考えれば、近くで黒のパーカーを買い金髪を隠すようにフードを被れば人の波にのりながらフラフラ歩いていて

ルドルフ

…？あ…（不意に掛けられた声に猫から目を離せば猫を抱き上げる相手に気付いて。ツナ缶を片手に相手の方へ駆け寄ればじいっと猫を見つめていて「コイツ撫でても良いかな？嫌がんねぇかな」と、撫でたいのかウズウズしながらもちらりと相手を見上げては問い掛けてみて

富樫、久隆＞
(すんなりと抱き上げられた動物型悪魔に僅かに目を眇るが、此方に気付いて腕の中の悪魔を凝視しながら近付いてくる青年に口元を笑みの形に変え)
どうでしょう、手を伸ばすと食べられるかもしれませんよ？
…ん？もしかして貴方の猫でしょうか？
(揶揄する自身の台詞に笑みを深め、悪魔ん抱き上げたまま僅かに目の前の青年の方へ寄せ、もう一人の人間も悪魔に目を向けている事に気付けば、その人間の驚いた表情に怪訝そうに首を傾けて問い掛け)

ルドルフ

こんにちは、アレが欲しいの？僕のモノじゃないから好きにしていいよ
(気配を感じとれば一瞬で滑り台の上に飛び乗り声掛けて。そのまま滑り降りるとくすりと小さく笑い、相手の目に止まっていた人間を顎で指し示して

(大丈夫ですよ、ご自分のやり易いロルでして頂ければと思います^ ^


冨樫

さぁてと、新記録更新しちゃおっかな〜。
(時間になれば立ち上がり背伸びして、依然目隠ししたままで五感と彼の気配を頼りに羽根羽ばたかせて公園から街中へと急速で向かい

ルドルフ

ﾌﾌｯ…お前肉食か？（相手の言葉に小さく笑えば僅かに近付けられた腕の中の猫を少し身を屈めて見つめると試しに人差し指を口元へと持っていって。千景へと問い掛ける相手に気付いては己もベンチ近くに立ち尽くす千景へと視線を向けて、そういえばこの猫を追いかけてた事を思い出して

リオン

…っ！？……気のせい…か。（人の波に乗り初めて数分後、既に人酔いしていて。手の甲で口元押さえていると急にゾクッとした悪寒の様なものを感じて、バッと後ろを振り返るがまだ相手の姿は見えず、安心したように呟くと仕方なく路地裏へと入れば、物陰に身を潜めていて。

冨樫

ふふ、ゾクゾクするよ。少し怯えてるみたい、好きだなぁ、この感じ
（数分遅れて先程まで彼が居た場所に到着すると浮遊しながら両腕抱き残り香に身震いして。漂う気配に誘われ路地裏の雑居ビル上に降りると真下に居る彼を包帯越しに見下ろして舌舐めずりし死角に飛び降りて。わざと見せ付けるように彼の見える位置から素通りし他の場所に飛んでいき)
でもまだ足りないよ、まだまだ遊びは終わらないよ