▽▲▽▲ 2014-08-18 14:57:42 |
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灰谷葵 - ハイタニアオイ - / 18 / 牡 / 海の家接客 / 不登校
無愛想に見えるが自分を余り出さないだけ / 口悪だが心配性 / 其の他は絡んで (
耳に掛かる程度の黒髪 / キレ二重目 / 180c細身 / ラフな恰好 / 日に当たらない為肌は普通
■ nlでもblでも構いません、お待ちしてますノ
( 素敵トピッ!!! ← / 少し遅れますがpf、ロルテ出しますねー。ちなみに質問なんですが、ロルテの場面はどの場面が宜しいでしょうか? )
>>7
( / いえ、此方こそ。 お待ちしてますノ )
>>8
( / 素敵では無い寧ろ駄トピ..;; 参加有難う御座います。 ロルテの場面は問いません、生活の場面でも主キャラと会った場面でも。好きに設定して下さって構いませんよー。 pfロルテお待ちしてますノ )
木達立夏 – キダチリッカ - / 16 / 牡 / 野菜嫌い / インドア派
年不相応に達観している / 割と冷めてるけど姉のことになると感情爆発 / 外面良し子 / 昔はもうちょっと社交的だった。 / その他は絡みでドウゾ( (
全体的にやや長めの黒髪 / 目元はパッチリ二重で幼さを残す / 176㎝の細身体型 / 派手でない服装を好む / 左目尻に姉と同じ小さな泣き黒子有り。
( とある夏の日、友人に誘われ気まぐれで多少仕方なしに訪れたその海。厭味ったらしく太陽を跳ね返し蠢いては引き返す、宝石のように美しく輝いたその光景はとても残酷なものだった。――俺にはまだ、大好きだった姉のことを思い出してしまう音や匂いや色や場所があって、そんなもの糞喰らえって半ば自棄になったつもりでここに訪れたはずだった。だけど自分が思っていた以上に俺は幼く、そんな楽の仕方に誤魔化される程まだ心も死んでいなかったようで。「断ち切りたい。」いつだってそう思うのに、もう会えはしない人間に思いをはせるのをやめてしまう事にも罪悪感があって、ならこのどうしようもない怒りを孕んだ気持ちの矛先は誰に向けようかと考え着いた先が姉の彼氏だった。唯、それだけのことなんだ。 )
…アンタ
( 同じ高校に在学していることを知り血眼になって探しても見つからなかった男が、今己の目の前に対峙していて。彼との出会いは己にとって幾つかの裏切りを意味し、見つけてやった日には問いただしてやろうと思っていた事柄が情けないくらい何一つ思い浮かぶことはなく。しかし己の胸には確かな怒気が渦巻いていて、知らないふりを決め込もうとした相手に意を決し短く声を掛けてみて。――そしてまさかその数秒後に、何を思ったか彼がその瞳から大粒の涙を零すなんてこと、一体誰が予想できただろうか。だがそんな事柄に対処する術を持たない自分は、ただただ拳を握りしめ未だ何のアクションも起こさない「彼」を睨みつけていて。 )
( / 先程の名無しです。ロルの上限の記載は特に無いようでしたので、主様のキャラと出会った時、という設定で割とのびのびと書かせていただきました。極端に短く書くのは苦手ですが、長さの調節はできるつもりです。
また、ロルを二つに分けて書いていますが前半部分は、余りにも好みの世界観だったので勢いで回想やら心情やらを書いてみちゃいました的なノリのものです。つまり進行形を意識し上述した「主様のキャラと出会った時」を描写したロルは御察しの通り後半部分です((
Pfは主様の書き方を参考にさせていただきました。兎にも角にも、設定がとても素敵で自分好みですので是非参加出来ればなと思っています。ご検討の程、よろしくお願いいたします! )
>>10
( / 詳しい解説有難う御座います。素敵pfロルテ目を通させて頂きました! 選定迄暫しお待ち下さい )
> 本日23時より選定結果発表と致します!
初瀬 翔平 - ハツセ ショウヘイ - / 17y / 牡 / シスコンだった(
どちらかといえば明るい方 / 何かを考える時は落ち着いており冷静 / 怒ると口悪 / その他(
短髪で茶髪 / 少々猫目 / 177cm平均体型 / 姉と顔立ちが似ており中性的 / シンプルならなんでも着る
一人称. 俺 / 二人称. 君、あんた、お前、名前
------お前、....。
(休みを利用して友人達に誘われ海へと来たが、正直此処に来るのは苦痛でしかなく。海で楽しむ友人達を余所に1人姉の事を思い浮かべながらブラブラと周辺を散歩していれば不意に見つけた海の家。何気なく覗いてみるとある一点に自然と目がいき、其処には己の姉と付き合っていた己より一つ上の学年の男の姿があり。姉がいなくなって直ぐ、怒りの矛先が姉の彼氏へと向き学校が同じだと知って学校中をくまなく探したが結局見つからなかった人物で。自然と足が動き相手の目の前まで歩み寄るが、喉元まで出かかった言葉が何故か発せず。姉とよく似た己の顔を見れば誰かぐらいわかるだろうと視線を送るが、その期待は裏切られ。相手の様子に腹が立ち文句を浴びせようと口を開いたのも束の間、己の事も姉の事さえも知らないフリをしているはずの相手から涙が零れだし。予想外の事に動揺を見せるが、取り敢えず何か話してもらわないと困るため泣き止ませようとポケットからハンカチを取り出し「...ほら。」と無愛想ながらハンカチを差し出して。)
( /参加希望です!pfとロルテ書かせていただきましたが、こんな感じで大丈夫でしょうか?因みにロルは基本どの長さでも対応はできますので。不備等ありましたらなんなりとお申し付けください。
他にも参加希望者様がいらっしゃり恐縮ですが、御検討宜しくお願いします。)
>> 選定発表
( / 遅れましたすみません ;; どちらも素敵な設定で選定に苦戦致しました。(
今回は>>10様に御相手お願いしようと思います。 よろしくお願いします )
>> 木達立夏様
( / 何卒宜しくお願いします! と、ロルテに此方が絡んでも宜しいでしょうか? )
( / 了解しました。 駄ロルですが宜しくお付合い下さい(、 )
( 海の家にて、相変らず炎天下の中年齢問わず賑わう砂浜。あんな何もかも奪い去る海の何処が楽しいのか。と机に頬杖を付き思う変わらない日常。自分の親も学校にすら行けない駄目な息子を一番駄目にする海なんかに連れて来て何がしたいんだか。深く溜息を零すも此方に近付いて来る人物に気が付けば接客の準備を。刹那其の人物を見て双眸見開き唖然。亡くなる前、彼女に聞いた2つ下の弟。最初は気付かないフリを試みるも頬を濡らす何かに気が付き其れが涙だと解れば俯き涙を拭って。今更自分に何を言いに来たのだろう。彼女を返せ、だったら叶えられない。未熟な自分には何も出来ない。無意識に立ち上がり無理矢理笑みを作り浮かべて、「いらっしゃい、..ごゆっくり。」と逃げるように他の客の元へ接客へ行こうと。彼女の顔が浮かび、また涙が零れる。もう泣かないって決めたのは昨夜だったか。あの侭自分も海に沈んで消えれば良かったのに、何て親に言ったら打たれた記憶を思い出し、然し前向きには到底なれないモノで。_睨まれて何ビビッてんの俺。 )
(/いえいえご謙遜を…!それはこちらこそです、どうか長らくおつきあいくださいませ)
( 俺を置いて積み重なっていく時間はただの「重み」でしかない。そんな自嘲めいたことを考え一人静かに泣いたあの夜は、どのくらい前だったろうか。今、こうして目の前に対峙する男を見、枯れかけた心がぐちゃぐちゃに荒んでいくのがわかる。紛れも無い憤怒と焦燥、そしてそれを上回る動揺。強く握り締めた拳はそうでもしていないと震えてしまうからで、睨みつけた鋭い双眸はそうでもしないとこちらが泣いてしまいそうだから。――けれど、そんな己の心を渦巻く感情を知ってか知らずか、彼はぽろりと涙を零し始めて。すると今度は明らかに無理をした作り笑いを浮かべ、まさかとは思ったが彼はそのまま何事もなかったかのように接客に勤しもうとしていて。そんな様子を目の当たりにし驚きのあまり目を見開いた己は、涙を流す人間を怒鳴り散らせるほど非情でもなかった故、何が何だかわからないとでも言いたげな表情で後ろに控えた友人達に「悪い、先に海行っといて」なんて告げ。次いでまた彼の方を見やるものの、そう短時間で瞳を濡らす涙が引っ込んでいるはずもなく、果てしなく困った表情を浮かべ。しかし己は背を向けた彼の腕を反射的にぱしりと掴むと、逃がすものかと力を込めどうにか引き留める事に成功し。 )
―――アンタ、一体「何」から逃げてんの
( 緊張し酷く乾いた口から、自分が思うよりずっと低く不愛想な声が漏れた。目の前に立った俺か、もう会えはしない姉か、戻れない過去か、それとも自分自身なのか。人のことを言えるような立場ではないが、明らかに逃げ出そうとしている彼を見やれば、そんな様々な意味合いが込められた問いを投げかけ見開いていた眼をまたすっと細め。彼がどう出るかはわからないし、自分がこの先どうするのかもわからない。だけどこのまま見過ごせるほど俺は寛大ではなく、頬を濡らした彼をまっすぐ見据えればどう出るのかと反応を待ち。 )
( / では本体はドロンしますね。 御希望の展開等ありましたら何なりと申して下さい! )
( 満面に笑う顔、感情を思い切り態度に出す所、彼女の全てが好きだった。彼女が前へ前へと進むから置いて行かれない様に頑張るのが精一杯で。其れでも振り返って自分の名を呼ぶ彼女を離すものか、と心からそう思っていた。然し彼女は自分の手の届かない所へ、波に流され苦しい思いをして海底に。あの時彼女から目を離さなければ自分が助けに行けた筈なのに、救急車で運ばれる真っ青な彼女を見て酷く後悔だけが残っていた。_"自慢の弟がいる"彼女が誇らしげにそう話したのは付き合い始めて間もない頃。色々聞いた、弟の事も家族の事も。其の弟が自分の後ろに居る。"何から逃げてんの"彼の口から発せられた言葉にびくりと肩を震わせ掴まれた手からじわりと感じる微かな温もりに一瞬頭が揺らぎ。分からない、何に逃げているのかも今更彼が何故現われたのかも。彼女より背丈の高い、其れでも自身より低い彼の目を一瞥。他に視線を逸らし先程掴まれた腕を振り解けば「..分かんねェよ、_知るかよそんな事。」ボソリ呟けば。彼女の事を一瞬たりとも忘れた事は無い。でももう、やめてくれ此れ以上自分に何が残っているというのか。_"海は楽しかった?、"彼女の葬式の日、彼女の母は今にも泣きそうな目をして何故か自分に左記を訊ねた。何を試されているのか何を言わせたいのか理解出来ず其の場から逃げ出した。逃げ出したあの日から木達家とも誰とも関わらなかった。今更其れを、葬式からも逃げ出した恨みや怒りを晴らす故、彼女を死なせたも同然の己を打ちに来たのだろうか。 )
(/はい、それでは此方も失礼します!)
( 姉が語った自分の恋人は、少し口が悪いけど心配性で、不器用なだけのとっても優しい人なんだそう。そんな俺の見知らぬ誰かを思い浮かべながらぽつぽつと言葉を紡ぎ、小さく微笑んだ姉の横顔は今でも忘れられない。そんな彼女と様々な光景を見送り共に重ねてきたのは俺だったけど、その役目が「恋人」に代わってしまってからは少し寂しさを抱いていた。しかしだからこそ、彼女には和やかな時間を、日々を、季節を、一年一年を、温温と暮らしていてほしかった。――叶う事の無い、遠い日に見たそんな夢。姉が死を彷徨っているなんて信じたくなくて救急車で運ばれた先の病院へ頑なに一度も訪れなかった俺は、雨が降りしきる中行われた葬式の日、棺に入った姉を目の当たりにして初めて「死」と向き合った。死人はまるで眠るようだと言ったのはどこの誰だったか、安っぽいドラマでそんな台詞を聞いたことがある。だけどそんなのは嘘っぱちで、瞼に覆われ二度と開く事のないその双眸はとても「眠っているよう」だなんて形容できるものではなかった。それくらい俺はただ一心に、軽薄な嘘でもいいから姉を返してくれ、なんて願い続けていた。 )
―――アンタ、それ俺の目見て言えんの
( 無愛想に此方を一瞥したかと思えば、ばつが悪そうにふいっと視線を逸らし腕を振り解いた彼。そんな態度と先程の涙はどうも結びつかなくて、完全に煮え切らないような困惑交じりの苛立ちを露わに俺は上記の台詞を投げかけ。――このままでは堂々巡りだ。だけど易々と見逃すわけにもいかなくて、俺は彼の腕をもう一度掴むと少し強引に引き寄せて。「俺の問いに対してお前がなんと答えようが、俺はお前を逃がさない」。そんな意を込めた鋭い視線で彼を射抜けば、「別に今日は恨み晴らしに殺しに来ましたとかじゃねーから」なんて冗談にしてはいささかヘビーな台詞を口にし首を軽くすくめると、やはり鋭い双眸はそのまま彼の出方を窺うように見つめ続け。 )
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