▽▲▽▲ 2014-08-18 14:57:42 |
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( / 了解しました。 駄ロルですが宜しくお付合い下さい(、 )
( 海の家にて、相変らず炎天下の中年齢問わず賑わう砂浜。あんな何もかも奪い去る海の何処が楽しいのか。と机に頬杖を付き思う変わらない日常。自分の親も学校にすら行けない駄目な息子を一番駄目にする海なんかに連れて来て何がしたいんだか。深く溜息を零すも此方に近付いて来る人物に気が付けば接客の準備を。刹那其の人物を見て双眸見開き唖然。亡くなる前、彼女に聞いた2つ下の弟。最初は気付かないフリを試みるも頬を濡らす何かに気が付き其れが涙だと解れば俯き涙を拭って。今更自分に何を言いに来たのだろう。彼女を返せ、だったら叶えられない。未熟な自分には何も出来ない。無意識に立ち上がり無理矢理笑みを作り浮かべて、「いらっしゃい、..ごゆっくり。」と逃げるように他の客の元へ接客へ行こうと。彼女の顔が浮かび、また涙が零れる。もう泣かないって決めたのは昨夜だったか。あの侭自分も海に沈んで消えれば良かったのに、何て親に言ったら打たれた記憶を思い出し、然し前向きには到底なれないモノで。_睨まれて何ビビッてんの俺。 )
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