黒百合 2014-05-26 01:51:27 |
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別に、拗ねてない。 ...ちょっと甘えたかっただけだし。
...それは此処に居て欲しいってこと?
(拗ねたような声色になってしまっていることは承知の上で、それを変えることなく否定して。背中と後頭部に触れた感覚にうっすらと目を開ければ肩から力を抜き、素直な言葉を続けて。相手は意地悪だと思っているであろうその返事に相手の気に障るような解釈をわざとして、完全にもぞもぞと寝る体勢に入りながら口に出して。)
>>藍々
…ふふ、理解出来た?今自分の置かれている状況が。
…これのことかな?(自分の告げた言葉とその事実によって深い絶望浮かべるその表情に何処か高揚したような笑み浮かべると現状を再認識させるように訊ねて、今は手を野放しにしていた為に外されてしまった道具を見てはやや残念そうな視線向け。がさごそと引き出しの中身を漁る相手のその姿を暫く高みの見物としていたが、有る程度のところでこれ、と声を掛けたその手にはポケットから取り出された鈍色に光る鍵束の姿が)
>>彩生
………そう。
…寝ぼけたこと言ってると今度はその顔面に水かけるよ?(やはり何処か拗ねているらしいその返答に肯定も否定もせずただただ黙って相手の表情を見詰めていたが、腕を回してやった途端に一変して素直な態度見せる相手に今は笑うことはせずただ短くその一言だけを掛ければ触れた手のひらで背中を規則的に撫でてやり。性懲りも無くそんな口を利く上にまた放っておけば人のソファで完全に寝入ってしまいそうなその体勢を上から見下ろしてそう言って)
......。
看病してくれるならどうぞ。
(背中に感じる一定の感覚の心地好さに完全に力や緊迫感、相手に対する警戒心を解いたようで重くならない程度に身を預ければ瞼は下ろしたままその首筋に気付くか気付かないか程度に口付け落として。見下ろされている視線に顔を隠すため目の上に腕置き、然程信じてもなさそうに風邪引く前提で眠そうに。)
>白蓮
普通にこれ監禁罪だけどな。
……あ。持ってんのかよ!寄越せ!
(いざ逃げ場がないとなると落ち着かない。窓でも突き破ってやろうかとも考えたが、それで訴えられて賠償請求されても厄介だと気づき、手も足も出ない状況に歯がゆく思う。口では淡々とこれが罪だと言っておきながら、内心の動揺は相当なもので、無理だと分かった今でもとにかく相手から距離を取ろうと足を動かし続けて。あちこち引き出しを開けては、見たこともない道具があったりしてぎょっとするが、それでも肝心のカギは見つからない。しかし相手がもったいぶって掲げたカギに食いつけば、早く解放されたくて寄越せと強い口調で叫んでいて。)
>>彩生
…このまま寝ないでね?
…お腹出したまま寝ちゃって引いた風邪なら僕知らない。(己の腕の中ですっかり安心しきったように脱力するその身体の僅かな重みにともすれば船でも漕ぎ出しそうだ、と冗談でそんな言葉を掛けてみて、その背を一定の間隔で撫でている内に首の辺りに何やら触れたような気がしたが敢えて気付かない振りをして。抑そんな格好で寝でもしたら本当に風邪を引くだろう、心配ではなく単に虐めたくて相手の腹の上に乗ったままの二枚のTシャツ指で摘まんでは着なよ、とぴらぴらさせて)
>>藍々
…同意の上なら問題無いでしょ?
…寄越せ、は無いでしょ寄越せは…(そわそわとせわしなく室内を歩き回る相手をどれもこれも無駄なのに、と目で追いながら突きつけられた罪状に対し至って冷静にそう返せば相手の意志など関係無いとばかりににこりと笑って。ちょっとお目当ての物を見せ付けてやれば犬のように食い付く相手の言葉にやれやれ、と首を振ってはその鍵を例の鞭の先に括り付けて固定しだし)
立ったまま寝られる程器用じゃない。
...心配してくれてるの?
(確かにもし座っているか寝転がっているかしていたらこのまま眠りについてしまいそうだが生憎今は立った状態で、幾らなんでも寝れないし寝たら倒れることは明白で。口付けしても反応なしの相手に仕返しのチャンスだとばかりに小さく口角上げれば首筋に吸い付き、目立つ位置に朱印つけて。風邪引こうがなんだろうが相手を喜ばせることにしかならないTシャツを着るなんて選択肢は頭には既に浮かびさえせず、着ろという動作だけを受け取れば相変わらずの淡々とした口調で冗談吐いて。)
んっ・・・なんて気持ちの籠っていない謝罪・・・
えっ・・・何ですか?って、あぁぁぁ!!!
(むぅ、と頬を膨らませていると己の後ろを指差し軽く笑みを浮かべる相手に嫌な予感を感じさせながらも後ろをゆっくり、と振り向くと監視カメラの姿が。上記のように大声を上げて驚くとただ、呆然とするしかない)
>白蓮
誰も同意してねーよ!早く帰りてーんだけど。
……?何してんだ?
(苛立った様子でツッコミ、これでもかというくらいに壁に拳を強く押し付ける。いつまでこんな相手のお遊びに付き合えば良いのだろうか。それ以前に自分は相手を矯正するために来たはずなのに、気が付けば前と変わらずこんな目に遭わなくてはいけないのだとわかれば空しくなってくる。ため息交じりにとっとと帰りたいと呟いて。相手が鞭の先に鍵を取り付け始めたのを不思議そうに見ながら相手は何を考えているのだろうと首をかしげて。)
>>彩生
…ちょっと、…何してくれてるの…?
…まさか。自分で着られないのなら僕が着せてあげようか?(何の捻りも無いその返答にあっそう、とでも返そうか、そう思っていると不意に首筋にちくりとした痛みが走り怪訝そうに眉顰めれば相手が何をしたのかなどわざわざ鏡で確認しなくとも簡単に分かり、相手の後頭部の髪を軽く後ろに引っ張りその瞳を睨んで。そんな冗談は今は望んでいない為やや馬鹿にするようにその言葉を一蹴すると、その内の一枚を手に取り子供扱いするような猫撫で声で相手にそれを近付けて)
>>夢乃
…あはは、残念だけど君の恥ずかしーい姿はきっっちり一部始終、あれに記録されちゃってるから(大声を上げて驚愕しては呆然と立ち尽くす相手のその面白い反応を懲りずにまた笑い飛ばし、続けてまるで残念だとは微塵も思ってもいない声色で恥ずかしい、だとかきっちり、だとか単語を一々感に障るように強調してそう言ってやれば相手の顔の前で手のひらをひらひらとさせて)
>>藍々
…怖いなぁ、そんなに怒らないでよ。帰りたいなら帰れるように頑張ればいいじゃない。
…ほら、欲しければ取りなよ。但し、使っていいのは口だけね(思い切り叩かれた壁から伝わる小さな振動にわざとらしく肩を竦めては困ったように笑いながら相手を宥めて、まるで他人事のようにけろりと抽象的な言葉投げかけて。鞭の先に括り付けた鍵を一度ぶん、とそちらにしならせて上手く相手の鼻先に鍵の切っ先を当てさせてはこれを手に入れる唯一の方法を提示してにっこりと)
>白蓮
監禁状態でどう頑張れと?
っ、はぁ?ふざけんな手くらい使うわ!
(相手が余裕なのが余計に自分を挑発するのか、相手の発言はただ苛立ちが増すだけで何の解決にも至らない。イライラしながら相手を睨みつけては、この状況でどうしろと?と嫌味ったらしく言い返して。鼻先を掠める鍵に一瞬驚いた表情を浮かべたが、相手のお遊びのルールに思わず素っ頓狂な声をあげる。そんなルール従うわけないだろうといわんばかりに鞭を掴むために手を伸ばして。)
何って、キスマーク。
断る。セクハラ親父みたいだよ。
(髪が引かれる頭皮の痛みに眉寄せるがその力が止まればやはり何時も通りの無機質な瞳を相手に向け、睨んでくる相手に怯むことなく見つめ返せば相手が望んでいる答えとは別だとわかっていて正論を述べて。相手のその猫撫で声は癪に触るというよりただ単に気持ち悪かったのか即答で断りを入れればその気持ち悪さを表現するかのように気持ち悪い中でも服や裸に関連がある名詞を提示して。)
>>藍々
…さぁ?打開策だって探せば見付かるんじゃない?
…おっと、駄目だよ。それじゃゲームにならない。…縛られたいの?(やたら苛付いたままどうやら冷静に物事を考える能力が普段よりも幾分か低下しているように思えるその様子に答えのような、ヒントのような、そんな不確かな情報をその煮えきった頭に寄越してみて。ちょっとそちらに先手を仕掛けてみたところ食い付くどころか反則を使おうとする相手の目の前からひゅっと鍵ごと鞭を此方へと引き戻して、その厄介な手をじろりと見詰めれば何度か痛い目を見ているであろうに全く学習しない為かそんな問いを掛けて)
>>彩生
…君は馬鹿なの?大体こんなのはご主人様が所有物に対して付けるものだよ。
…君が大人しく着れば済むのに(分かっていながらその的を得ない回答に呆れて言葉を失いかけるが、思わず可哀想なものを見るような目付きでストレートにそう返せば髪を掴んでいない方の手で己の首元さすって吐き捨てるように。そのあまりにも酷い物言いに此方のジョークも不発に終わりやや不機嫌そうに結論出せば、梃子でも着ないと決め込む相手の身体の上に方向等も合わせた状態でぴたりと置いては上から眺め)
...ご主人様が、所有物に。
君が大人しくまともなのをくれるのが一番だと思う。
(段々髪に触れられて痛くなってきたのか片手を髪を持つ手に軽く添え、話すよう促すとともに相手の解釈聞いてご主人様、と自分を指差し所有物、と相手を指差してみては反応伺い。まるで着ない自分が悪いとでも言いたそうなその物言いにまるでその通り言いたいんだろうなと心の中で自分でツッコミ入れれば身体にかかる服を片手で地面に払い落とし、呆れたような蔑むような目を向けて相手の言葉に似せて正論答え。)
>白蓮
は……?どういう意味だよ。窓でも突き破れってか?
うるせえな、俺は俺のルールで行く。
(相手がヒントを与えてくれたとしてもそれに対応するだけの頭は持ち合わせておらず、堅物なため全く答えを導き出せず疑問符を頭の上に浮かべて。まさか窓を割るなどの強硬手段ではあるまいな、と苛立ちはそのままに口にして。相手が脅して来たとしても気にする様子もない。そろそろ相手の言い出すことに慣れてきたのか、自分は曲げるつもりはないと強気で発言して、相手の手から鞭を奪おうとそちらへ強く床を蹴って距離を縮めて。)
>>彩生
…ふ、あはははっ、………首輪で繋いどかないと分からないみたいだね?
…此処ではまとも、とか普通、とかは僕の基準で決まるの。残念だけどそんなのは余所で言って?(あまりにも突飛なその言動が理解出来ずに一瞬だけぽかんとする、がしかしすぐに繋がったのか一度ふっと俯くと片手を額に当て、低く笑えばそのまま天を仰ぎ思い切り笑って。丁度近くに有った机に手を着けば側面に掛けられていた鉄製の首輪を手に取って。まともなの、と言われれば自分にとってのまともなペット用の衣装はこれだと全く聞く耳すら持たず己が持論を押し付け)
>>藍々
…君も馬鹿なんだね。色々有るでしょ?…例えば、そう。僕のご機嫌を取るとか。
…待て、だよ。分かる?(視野を広く持つことも、柔軟な思考にシフトすることも出来ないそのお堅い頭に同情するようにひとつ笑っては、続けて例えば、と極端な、そして一番己好みな例を提示してみて。急激に縮まる距離に咄嗟に後ろに身を引いて、鞭の先を掴ませないようにしながら相手の足元の床にぴしりと打ち付けてその動きを止め、待て、と犬に言い付けるようにして言い聞かせ)
...蓮ちゃんを?
外のお店行って、まともなのくださいって言ってくれば?
(頑丈そうな首輪に視線向けるがすぐにまた宙をさ迷い、特に興味無さそうに相手の言葉聞き流しつつ意味が分かっていながらもまた真顔で軽口叩いて。此処での基準が相手ならば外にいけばまともだと挙げ足取り、また上にかけられぬよう相手に背中が向くよう横向きに寝転がれば朴訥とした口調声色で指摘して。)
…そういう口の聞き方、許した覚えは無いけど?
…その服貸すから自分の足で調達してきなよ(相変わらずの戯れ言口にする相手にじろりと鋭く睨むと片手に取ったやや重量の有る首輪を躊躇い無く相手の首に嵌めてはぱちりと外れないようにしっかりと施錠して。そんな上からの物言いに従う訳が無いと知りつつ相手は何故こうも無意味なやり取りを繰り返すのか。この状況にも半ば飽いてきたらしく進歩の見えない言葉返せばふと此方に向けられた相手の背中が視界に入り、何時ぞやのようにその背筋を下からつつ、となぞって遊び)
>白蓮
……それが絶対に嫌だから言ってんだよ。
っ、なんだよ!?口でなんて取るかよ、力ずくに決まってんだろ!
(相手の発した相手だけの都合が良いシナリオよりも、まだ窓を割るほうが現実的だし自分も妥協出来る。相手のブレなさに感心すらするレベルの自分勝手な発言にため息を漏らして、相手に従う以外の方法で脱出を試みなくてはと、眉間にしわを寄せて考え込んで。相手の思惑通りぴたりと動きを止めれば、前に踏み出したい気持ちをこらえて相手のルールになど従うつもりはないと強く言い放って、ジリジリと近づいて。)
...これ重いし痛い。 こういうの、何処で買ってるの?ネット?
...それ、嫌な思い出しかないからやめて。
(ずしりと一気に感じる首輪の軽くない重量に眉寄せ、不満そうな声色でそれに触れながら付けられたことに文句言っても仕方ないと分かっているのか首輪の性質に対しての文句を。不意に鞭や猿轡を思い出し、何処で調達しているのかと首輪邪魔に感じながら首傾げ。相手の台詞には最早否定返す必要も感じない程当たり前の質問だったので沈黙して眠ろうかと目を閉じたところに背筋に感じるデジャヴ。今度はすぐ反応し敏感なところに辿り着く前に振り向けば手掴んで軽く睨み。)
>>藍々
…じゃあどうするの?ずっと此処で僕とお喋りでもする?
…言うこと聞けないのなら、これはあげない(それが一番楽な方法で、寧ろそれしか打開策は無いのかもしれないというのに、折角の助言も突っ跳ねられ少し機嫌を損ねたのか先程から真剣な顔付きで考え込む相手に笑顔も消え去りそう訊ねて。自分の課したルールが守れないのであれば、褒美を手にする資格は無い。鞭の先に括り付けてある鍵をあっさりと外すとそれをまたポケットにしまって)
>>彩生
…そういう首輪だからね。さぁ?知らない、姉さんのお古だし。
…あぁ、目の前に虐めて欲しそうな背中が有ったから。つい、ね(重くて痛いのは当たり前で、抑じわじわと苦痛を与える為のそれなのである。相手の質問には適当に首を捻り、元は姉の愛用していた物達であると告げ。前回から学習したのかやたら機敏な動きで腕を掴む相手にくすりと零しては嫌な思い出とは心外だな、などと思いながらも悪びれも無くそう返して)
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