【BL,NL募集】姉弟のお部屋【改】

>>彩生

…そういう口先だけの敬いなら要らないね。…やだなぁ、真に受けないでよ。今の君には何も感じないって(その奥に胡散臭さすら滲む笑顔や口振りから本心でないことは明白で、そもそも心から敬う気が有るのならばそんな馬鹿げた質問など返って来るはずも無い。端からそんなものは求めていない、とその質問をしっしっと手で払って。触れるだけの質素なキスをされては冗談だとばかりにその行動を笑って、第一今雑巾扱いをしている相手にそんなことをされたところで何も変わらない、とへらりと返し)


>>藍々

…あはは、そう言うと思った。…で、どうだった？楽しかった？
…ふぅ、今日はこれくらいで勘弁してあげようかな？(予想通りに返ってきたお得意のツッコミにからかうように笑っては、漸く戻ってきた手足の自由と手首に少しだけ残る赤い跡を指でなぞりながら、相手に虐めてみた感想なんぞを問いただしてみて。精神的にほぼ限界に近いであろう相手の反応を十二分に堪能したらしく、満足気にひとつ息を吐いてはにこりと笑って、そして何か思い付いたように相手の未だ露わになったままの腹部に羽根ペンで何やら直接書き始め)

あら、何が怖いの？まだ何にも始まっていないじゃない(怖い、と訴える相手にまた笑顔で首を傾げて見せては安心させるというよりは納得させるような口調でね？と相手の両肩に手を置いて、何時の間に用意していたのやら、赤いリボンに可愛らしい鈴の付いたチョーカーを取り出せば一連の動作でそれをするすると相手の首元に取り付けて結んでやり)

>>夢乃

…とか何とか言っちゃって、結局やるのが君なんでしょ？━━…うん、まぁ無様で滑稽で笑えたからそれはもう良いや(キツいだの何だのと言って、相手が自分の命令を断れないことは分かりきっている為、あからさまに恥ずかしそうに何やら呟いている相手にけしかけるように声を掛け。今度はきちんと聞こえる音量で披露されたその芸当に、くすくすと笑いを含ませながら片手をひらりと振ってそれはもう良い、と泣きそうな相手に言ってやり)

我が儘､敬ってやろうとしてるのに｡
...今の君には?
(当たり前の反応を返してきたにも関わらずまるで相手の我が儘に付き合ってやってるとでも言いたそうに文句吐けば溜め息付いて｡次いだ今の君､という言葉は逆に今でなかったら欲情する場面が何処かしらに存在するということだろうか｡正直嬉しくもなんともないし恐らく苛めてるときとでもいうのだろうが怪訝そうに尋ねては漸く服を拾い上げて｡)

>黒百合

そ・・そうだけど・・・さっき椅子になれって言ってたし・・
(相手の言葉に惑わされたのか、だんだんと声が小さくなっていき、相手がチョーカーを取り付けると「な・・なにしてんの！？」と言いながら慌てはじめ)

＞白蓮
お前が言うほど楽しくはねーな。――まぁ、貴重なモンは色々見れたから収穫はあったけど。
はっ……、何をしてる……？
（まだ人をいじめることの楽しさを見出すほど自分は歪んではいないということの再確認が出来て、楽しさはほとんどなかったと答える。それに続けて相手から少し離れたところで相手に背を向け、先ほどまで相手を拘束していた髪紐で髪を結い直しながら、相手の悔しそうな表情や驚いた表情はレアだったと少しばかり得意げに呟いて。乱れた呼吸を整えるために浅く呼吸を繰り返していたが、相手の動作に少し遅れて気づき、何をしているのかと弱々しく問いかけて。）

>>彩生

…まずその時点でやっぱり辞書を引くことをお勧めするね。
…そう、今の君、ボロボロの濡れ鼠みたいでお断りだし(我が儘だの敬ってやる、だのと先程からまるでその本質を理解していないような口振りにこれ以上言い合うのは馬鹿らしいと判断すれば、近くの本棚から分厚い辞書を取り出すと相手にそれを投げて渡し。己の発した言葉を復唱されればもう一度それを復唱し返してやればその理由を包み隠さず付け足しては相手の全身見回して)


>>藍々

…あっそう。まぁ君程度には分からないだろうとは思ってたけど。…その分たっぷり虐め返してあげるから、覚悟は良い？
…僕の連絡先、書いといたから。虐めて欲しくなったら何時でも連絡して？(訊ねた質問よりも大分つまらない返答が返ってくれば適当に返事返して、収穫、などとほざくその言葉に耳聡く視線だけをそちらに向けて反応すれば、何時ものお得意の意地悪スマイル三割増し程度で振り返って。何、と訊かれそのまま今素肌に直接書いているものを答えながら腹部から上に向かって文字を書き連ねていき、悪質にも仕上げとばかりに其処に有った胸元の突起に思い切り文字を被らせてからペン先離してにこりと笑い)

んｰ...敬意､尊敬する気持ち｡敬う､相手を尊んで礼を尽くす､尊敬する｡ ...一応その欲に忠実なところは尊敬してるよ?
犬よりは鼠の方が好きかな｡
(咄嗟に辞書を受け取ればぺらぺらと頁を捲り､言われた通りに敬意と敬うの意味を調べれば音読して｡ぱたん､と辞書閉じ相手の方向けば首傾げて見詰め｡ﾎﾞﾛﾎﾞﾛの鼠､なんて従順な犬と言われるよりは明らかにましだ｡ぱたぱたと水滴散らしながら服を払い､水を落とせばどうしようかと服見たまままた何処かずれた回答をして｡)

嫌だわ、椅子になれ、だなんて野蛮なこと言う訳ないじゃない。ただ普通の椅子に飽きちゃったーって、そう言っただけよ？(相手の言葉は的を得てはいるもののそんな言葉を発した覚えは無く、自らの頬に片手を当てて眉下げれば自分なりの穏やかな物言いに訂正し、そしてまたにこりと笑い。何をしてるのか、その問いには敢えて答えずに結び終えたその鈴部分をちりん、とひとつ鳴らして「…うん、上出来ね」と上機嫌な声で)

…それはどうも。一応じゃなくて全体的に尊敬出来ないのかな、君は？
…ふぅん？濡れ鼠が良いの？それとも溝鼠？いや、実験体のマウスとか？(明らかに嫌味なその発言に心にもない回答返しては相手の読み上げた内容が今までの行動に何一つ当てはまらないことを思えば言っても無駄かもしれないが、やや馬鹿にしたようにそんなことを訊ね。鼠の方が好みだと聞けばそれならば新しい呼び名を考えてやろうと思い付くものをあれこれと提案し。相手が幾ら濡れた服を嫌がろうが尊敬すらされていない此方は貸してやる義理も無く、ただどうするのかな、と気楽にその行動の先を見詰めて)

全体的に尊敬できる行動をとってくれれは｡
何でも良いからさ､やっぱり服貸してくれない?
(尊敬しろやら敬えやら言われても尊敬できる行為が先程言った通り欲に忠実なところしか思い浮かばない｡人を虐めるのが好き､ということ以外正直相手のことは良くわかっていない今､できる筈がないと｡見たところ水溜まりに埋もれていたその服は乾かしても汚いであろう見た目で､小さく溜め息吐けば用済みとばかりにその場に落として相手の質問に適当に答えながら顔上げれば首傾げ｡)

＞白蓮
俺は常識のある普通の人間だってことが証明されたよ。……断る。
ん……っ、馬鹿野郎誰が連絡するかよ！お前の言う「お友達」に成り下がるつもりはねーぞ！
（相手とは違って歪んだ性癖など持っていない、普通の人間であることが証明されたことも収穫の一つだとしみじみと呟き。今更だが、やった分がやり返されることについては全く考えていなかったため、相手の笑顔に表情を凍り付かせて相手を見る。まずいと思ってジリ、と本能的に後退りながら低い声で覚悟などないと答えて。相手の終始意地悪な仕草に全てに反応してしまい、びくりと体を動かしながら相手に言い返す。欲しくもなかった連絡先に文句を言いながら、さっさと服を下して肌を隠して。）

>黒百合

でも椅子になれってこと？って聞いたらそうだって言ってたじゃん・・
(たしかに本人の口から椅子になれとは言ってないなと思いながらもなんとか反論しようとし、しかし自信はないため声は小さめで、相手が出来上がりと言うと「なにが出来上がりなの・・！？」と言いながら外そうとし)

>>彩生

…生憎だけど、僕は今の自分を変える気は無いよ。
…良いけど、その態度じゃ貸す気にはなれないな？(何気に失礼なその物言いに不機嫌そうに眉を顰めればもうこの話は終わり、とばかりにその手から辞書を取り上げるとすたすたと本棚の方へと戻り、元有った場所に戻して。大して聞く気も無いような返事に粗雑な要求、勿論すんなり首を縦に振る訳も無く。学習しない子だな、等と考えながら相手の態度を指摘して)


>>藍々

…ふぅん？常識だとか普通だとか、それって生きてて楽しいの？…馬鹿だね、拒否権なんて有ると思ってる？
…ふふ、何時か必要になるだろうから、取っとけば？(しみじみと呟かれたその内容に頭に浮かんだ何だか少しばかり哲学めいた疑問を素直に返して。断る、だなんてあまりにも浅はかな返答に嘲笑が込み上げてきて後退りされればその倍の歩幅で相手へとじりじりと詰め寄って。またも予想通りに返ってきた文句に考えていることの分かり易いタイプだな、と笑っては絶対的な口調で今は服の下に隠れてしまったそれを指でとん、とひとつ叩いて)

あら、そうだったかしら？(相手の自信無さ気なその言葉にあろうことか白を切るように軽く小首傾げて笑えば覚えてない、とばかりに相手の瞳を真っ直ぐ見詰めるだけで。チョーカーを外そうとする指に手を掛けてその動きを制止しては「実はね、可愛がっていた猫が逃げ出しちゃったのよ」等とぶつくさと呟きだして)

じゃあ残念だけど俺も敬う気はないよ｡ ...貸してくださいご主人様ｰ｡
(辞書を仕舞う相手の姿を目で追いながらぽつりと呟き｡まだ貸してくれない相手にわざとらしく不満そうに頬を膨らませ顔を背ければ暫くの沈黙後口を開き､正直全く頼む気の無さそうな声だと分かっていながら敬語を使ってみて｡)

>黒百合

そ・・それで・・？だから・・・？
(相手の態度に言ったと言わせるのは無理そうだと判断しあきらめ、相手の呟きには次こそは相手の口から言わせると決めて理由を聞き)

…手懐けるのがこんなに大変なペットは久々だよ。…ねぇ、ふざけてるの？(はぁ、とわざとらしくひとつ大きく溜め息を吐いてはいずれ敬わせてやれたらそれで良いか、と気力の萎えたトーンで返してはまた次の本へと手を伸ばして。自分には変顔のように見えるその表情と気の抜けまくった台詞に本気で貸す気の無くなるような気持ちにさせられれば苛立ちを込めた視線向け)

〉白蓮
少なくとも、お前の性癖は個性の範疇を超えてるだろ！……いや、あの、悪かった……少し魔が差しただけで、もうやるつもりはねーよ。な？
いつ必要になるんだよ……変態に絡まれたら教えとくけどさ。
（相手の言葉だけを取るならまともなことを言っているような気がするのだが、されてきたことん考えるとアイデンティティと捉えるには無理があると反論して。距離を詰められると、慌てた様子でいつもより早口で言い訳をする。これ以上近付かれたら何をされるかわからないので、一応武術で手合わせする際の構えるようなポーズを取って。肌に書かれた文字を消すのは面倒臭そうだと感じながら、もしこの文字が役に立つとしたら変質者に絡まれたときくらいは変態同士上手くやるんじゃないか、と考えて使い道がないと文句を言って。）

それはそれは可～愛い黒猫ちゃんだったんだけど…(話の続きを要求する相手の声にわざと焦らすようにゆっくりと言葉を紡ぐようにしてまたぼやき、アンニュイといった表現がしっくり来るだろうか、そんな表情を浮かべてははぁ、と憂いた溜め息を零し)