トピ主 2014-02-18 00:10:12 |
通報 |
今晩和。(カランカラン、と店の扉を開けて微笑みを浮かべる二十代前半の女性。ぐるりと店内を見渡した後「少しの間、お邪魔してもいいかしら?」と、目の前にいた店員に小首を傾げて問い掛ける。)
>矢野咲滝
おう、歓迎するぜ。(椅子を引き、玲奈を座らせた後に自分も力ウンター越しの席に座る。
玲奈サンっつーの?美人じゃん。
(ニッと笑って頬杖を付いた)
あら、口がお上手ね。(歓迎の言葉にくす、と小さく笑みを零すと、椅子に腰を掛けた。そしてメニューを手に取って一通り目を通すも「何か飲み物を用意してくださる?貴方のお勧めが飲みたいわ。」と、メニューを置いて注文。)
>矢野咲滝
お勧めね…
んじゃ、ジンジャエールとかどーよ?
外から来たんだもんな、体冷えてんじゃん?
(玲奈がそれを聞いて微笑んだのを肯定と捉え、手速く作るとテーブルに置いた。
気が利くのね。(テーブルに置かれたジンジャエールを見遣れば、一口口にし、その味を確かめる。じんわりと広がるジンジャーの香りに表情を緩ませ「本当、冬は寒くて嫌になっちゃうわ。外へ出るのも億劫になるもの。」コップに入ったジンジャエールを見つめてふぅ、息を吐いた。)
ど一もっす.(褒められたのが素直に嬉しかったのか、顔をほころばせる。
しかし外の寒さを憂う玲奈を見て「だよなぁ…」と息を吐いた。
玲奈の繊細で白い手を眺め、
「玲奈サン手ぇ細ぃしな。余計寒そー」
なんて呟く。)
ふふっ、そうかしら。でも、色が白い所為で冬は顔色が悪く見られる事はよくあるわ。本当は何ともないのに、皆心配するのよ。(改めて自分の手を見つめるも、彼女自身にとっては普段から眺める普通の手。人と体温が違うかは不明だが、ふと思い出した様に肌の白さについて告げる。そしてふっ、と笑みを零すと「女性は色白がいいって言うけど、色が白すぎるのも問題ね。」と、呟いた。)
や、ソレ俺からしたら羨ましいっすよ。俺なんか やけにデカくてゴツイ手してるもんで、{これ位は絶対持てるでしょー}とか言われちゃってさ.体の良い荷物係なんだよなぁ、いっつも。
(ちぇー、と自分の手をヒラヒラとさせながら苦笑。)
それでも、しっかり頼まれた事をやるのね。そう言うの、素敵だと思うわ。それに、貴方の手は人の為になる大切な手よ。大事にしてね。(ヒラヒラと手を振る相手に一度自分の手を合わせれば、微笑みを浮かべる。そしてふと時計に視線を送った後、手を離して残ったジンジャエールを飲み干し。「ご馳走様。お話有難う。それじゃあ、今日はおいとまさせてもらうわね。また機会があったら会いましょ。」と、言葉とお金を置くと、カランカランと扉のベルを鳴らして立ち去った。)
そーゆー訳で終わらなきゃいけなくなっちまった、ごめんな.玲奈サン。
また寒い時に来てくれよ、そんで俺指名して?
またジンジャエール、入れてやるからよ。
(名残惜しげに手を握り、ー拍置いてから手を離して去る玲奈の背中に暫く手を振り続けた。
トピック検索 |