>朽本当かっ…はっ!(聞く耳なんて持たないとぷいっとそっぽを向いていたが聞こえてきた美味しい油揚げという魅力的な響きに思わず反応をしてしまい、しまったという表情を浮かべて。「し、仕方ないな、お前がそれほど油揚げを食べたいと言うならば付き合ってやらんでもないぞ?」変なプライドからかあくまでも自分から食べたいとは言い出さずに尻尾をバサバサと揺らしながら横目で相手の反応を伺っていて