── Dependence ── (bl/教師×生徒)

俺はお前みたいに可愛い反応はしてやれねェぞ。(此方も楽しげに笑うと口づけを受け、愛しげに髪を撫で。引き寄せては此方からも口づけて)

んッ…な、別に可愛い反応とかした覚えねーし。(相手の言葉に顔に熱が集まるのを感じれば、相手の横に寝転がり枕に顔を埋め)

照れてんのか？…言ってるそばから可愛い反応してるじゃねェか。(そんな様子にクツクツ笑うと、耳元付近の髪に指を通しつつ耳を甘噛みしてやり)

ッ、違う…決して先生に可愛いとか言われて浮かれてるとかじゃなくて、うぐ…これだと俺がかわい子ぶってる奴みたいじゃんかー…。(楽しげに揶揄ってくる相手の声に、枕から顔を上げられずにいては枕を抱き締めくぐもった声で呟き)

そういう意味で言ったんじゃねェよ。俺がお前をそうさせてるんだろう？他の連中はこんなお前を知らないと思うといい気分だな。(心地よい優越感に浸れば脇腹から腰のラインをするり撫でてやり)

そうだよ。先生が俺をこうさせたんだから責任取らないとダメだからな…ッ、触り方やらしい…。(相手の言葉に頷いてみせては枕から顔を上げて相手をジッと見つめては呟き。不意に周りを撫でられては身体を震わせると、撫でる相手の手に自分の手を重ね)

言われなくとも責任はしっかり取ってやるよ。…それはお前が何か期待してるからだろうが。(しっかり視線を絡めると端からそのつもりだと伝え。重ねられた手の指先絡めればそのまま持ち上げ、二の腕の裏側に吸い付きながら意地悪な台詞を向け)

そりゃ、期待してない訳じゃないけど…先生、眠たそうにしてたし…今、これ以上求めるのは良くないだろうなって…。(相手に図星を突かれれば口ごもらせつつ呟いては視線を泳がせ。腕を持ち上げられ一瞬反応に遅れつつ身体を震わせつつ相手の行動を間近で見せつけられては、再び顔に熱が集まるのを感じて顔を俯かせ)

触れてないところがないくらい念入りに可愛がってやりてェが…まァ、時間も時間だしな。(そのまま幾度か内側に吸い付いた後、名残惜しそうに諦め寝る体勢に)…これだけさせろ。(抱き寄せ間近で囁いては唇を重ね、何度も柔く食めば舌を割り込ませ絡ませて)

ッ、ン…俺も今度ゆっくり出来る日とかに先生に沢山触れたい…。(相手に身を寄せ呟いては、抱き寄せられ顔を上へと上げて相手と唇を重なっては目を閉じ。薄く唇を開いては相手受け入れては応えるように舌を絡め返し) ん、ンッ…、

…っ…(逃れられないよう足を絡めしっかり抱き竦めれば、上顎に舌先這わせ刺激しつつ懸命に応えてくるそれを絡めとり時折吸い上げ。より深くなるよう角度を変え求めながら背筋をなぞるよう指先滑らせて)

ンッ…ふ、ゥ…は、(口の中を相手の舌が這う感触に身体が震え、動きを抑えられるように足を絡めて取られれば手を相手の背中へ回して上着を握り締めつつ拙いながらも自分も応えるように相手の舌に吸い付き。口の中だけでなく背筋を撫でるように触れられては身体の熱が上がるような感覚を感じ)

…ん…ッ(求めれば応えるように吸われる感覚に酔いしれるよう暫し深い口づけを交わし合い。高揚感が高まるにつれ、相手に触れる指先が自然に弱い箇所へと移動しつつあるのに気付けば僅かに残された理性働かせ制止をかけ)…っ、…これから寝るってのにエロい声出して煽ってんじゃねェよ。(唇を離し、やや乱れた呼吸を整えながら自分のことは棚にあげて咎め)

ンッ…は、先生がそうさせたんだろ…。(久し振りの深い口付けに、ふわふわとした心地良さを感じつつ乱れる息を整えては相手の首元に顔を埋め)寝なきゃいけないのにこれ以上したくなりそうになっただろ…先生のバカ、(恥ずかしさを誤魔化すように悪態をついてはグリグリと額を擦り寄せ)

あー…もう、何言ってんだ俺。次どんな顔して会えば…て、いやいや別にいつも通りでいいし…先生だってまだ忙しいだろうし、欲張りになるな、俺…。(パンッ/両手で頬を叩いてはしっかりしろと自分に言い聞かせ)

夜ぐらいしか会えないよな…。(ボソ、
いや、会えないよりは全然いいし俺だってやらないといけないことはあるんだから…よし、頑張ろ。(ギュゥ/抱き枕を抱えてベッドに横になっては呟き)

──ただいま。(寝室へやってくればいつものようにベッドで横なる相手の頭を撫で、自分も隣へ寝そべり)昨日は中途半端にして悪かったな。よく眠れたか？(抱き寄せれば少々意地悪い笑みを向け、啄むよう口付け)

んッ…おかえり、先生。(いつもの癖で考え込んでいた為に相手の帰宅に気付かず、反応に遅れながら口付けを受けてはお返しにと自分からも口付け返し)別に、もう遅かったし気にしてないし…ちゃんと寝れた。(意地悪げに問い掛けてくる相手に拗ねたように呟き)

そうか。俺は時間が許せば続けたかったけどな。(拗ねる様子を見、ふっと笑うと抱いたまま頭をゆっくり撫で)けど、こうやって一緒に眠れるのも幸せだ。

そういうところ狡い…。(自分だってそうだと素直に伝えることが出来ずにいれば相手の首元に顔を埋め)もう少し、先生と過ごせる時間が欲しい…。(ボソ、

昨日は先に寝ちまって悪かった。(ナデ
なかなか時間作ってやれなくて悪いな。今日は休みだ。夜から出掛けるが、昼間はある程度返せそうだ。最近休みっつう休みがなかなか無かったせいで、やらなきゃならねェ事は山積みだが…のんびり片付けてくとするか。