【BL】殺したいくらい､愛してる【陰陽師×妖怪】

(/ 寝そうになったら早めに、ってことですかね…;
…大変ですね…;;
はーい!

なんか大分誤字ミスしてましたね…、すみません; )


ん、…。飛んでる時も風が気持ちいいから、そんな物なのか…。
( ”楽しみ”と返してくれる相手に此方も頷けば地上を空を飛ぶ様な速度で走るという事は己には想像もできず、少し考えるも漠然としか思いつかなくては相手が嬉しそうな笑顔を浮かべているのを見ては此方もやんわりと微笑み返して。「…別に人と仲がいいという訳ではないし、妖怪とも余り関わらないからな。」育った環境もそうだったのも合ってか他の妖怪と比べられる事も無く、ましてや人の前では余り妖怪だという事を出してはいけないと考えていた為か言われる様な事も無かったのだろう、と自嘲混じりの苦笑いを口元に浮かべては眼を伏せて。「…そう、なのか。…今は回ってるんだな。」周りが敵だらけと言っている様な物である相手に困った様に視線を外しては未だに一人で暮らしても警戒心を周囲に放つ相手にどう離したら良いか分からずに。静かに告げられた一言で顔を上げて相手を見れば相手は顔を背けており、其の仕草も合ってか今は寝惚けているという訳ではない事は明らかで、思わず可笑しげに僅かに笑ってしまい )