【BL】殺したいくらい､愛してる【陰陽師×妖怪】

(/ いえいえ…、心が広い事で…!
都会…、うーん。自分の住んでる所ならまだしも学校は田舎だからなぁ(笑)
こ、これがカフェイン中毒の恐ろしさか…! )

まぁ抱えるぐらいなら。
( 抱えるでもお姫様抱っこ状態でも背負う事も出来ると思うが相手は何処か微妙な表情。疑われているのだろうか、と少し思うが事実相手との身長差は一桁な訳で、もう少し身長があればと今更乍らに少し後悔もしてみたり。「…そうか。」それでも自分に未だに云い続けて来る相手にそう信じようとして一息吐けば小さく頷き。出来れば何かあるのか話してほしいのだが、と思うが特に何も言わず。「気付いたらな…、翼を隠すのと一緒だ。」と片手で静かに、背中にある翼に触れて。知らず知らず出来る様になっていた為自覚はなかったが相手が興味深げに見ていたのを見れば珍しいものなのかと考え込んで。「僅かな時間で眠気は取れたのかと少し心配しただけだ。…よほど温かかったんだな。」短い時間の睡眠は返って眠気を深くするのではないか、と思っていた為に心配したが杞憂に終わった様で安堵の表情を浮かべ。今の状態を確認させる様に呟いては軽く肩に回していた手でもう一度軽く相手を抱き寄せ )