【BL】殺したいくらい､愛してる【陰陽師×妖怪】

(/ それが普通なのか私んとこがおかしいのか…でも恵まれてるのは確かじゃないですか？
まぁそうですね、なのでミルク入れれば飲めますよ
そしてまたやってしまった…orz 本当にすみません！寝落ちが多すぎる…)

…私は空、飛んでみたいけどな
(相手の表情に同じく苦笑いを浮かべては、相手のように羽があるわけでもなく、飛ぶとしたら高い木から次の木へ飛び移る時ぐらいだと相手の羽を少し羨ましそうな目で見つつ、いやこの場合飛ぶじゃなくて跳ぶ、かと。「…え、あぁ…なんでもない」相手に声を掛けられるまで自分の考えに浸っており、相手が自分の頬に手を重ねた所で漸く我に帰り、首を横に振ってただ自分の考えに嫌気が差しただけだと。「あぁ、私は何時も金色だから、色が変わるって初めて見た気がして…」自分の目は人型でも狐型でも瞳の色は金色のまま変わらないため、つい惹かれてしまったと苦笑いを浮かべつつ述べて。相手に寄り掛かるという態勢だからか、時折身動ぎはするものの規則正しい寝息を立てたまま、しかしそのまま数分も経てば眠りが浅いのか目を覚まし、経った十分程度の睡眠だったにも関わらずスッキリしたような顔して大きく伸びをし