【BL】殺したいくらい､愛してる【陰陽師×妖怪】

(/ よし、そーしましょ!…自分はあんまり気にしませんけど;
あー…交通費が掛かるのは痛いですね…、それなら普通に校内で体育をやった方が…。

なんか酷いことになってたので…、気にならなかったのならよかったです… )

安全に頼むぞ?
( 確かに地上を走るのは空を飛ぶという障害物が無い状況では無い為に危なかろう。ぼんやりとした様子で此方を眺める相手にふっと柔らかく微笑んでは自分を乗せているのだから、と少しばかり茶目っ気混じりに答えて。山の中なのだから木だったり植物だったりとさぞ対象が多いのだろうと考えるのも簡単で。「いや、御前の所為じゃない。…驚いた、と言う顔をしているな。」謝る相手に力なく苦笑いを零してひら、と片手の平を横に振っては相手の顔には明らかに驚きの表情が浮かんでおり、何をいいたいかを察しては口元に曖昧に微笑みを浮かべ。「…そうだよな。別に俺も警戒心を持っていない訳ではなかったんだが…。」どうしても気を遣わせてしまっている様で申し訳なくもなるが此処迄一人という事に追いつめられている事に気がつかない自分にも呆れて。＿相手の事を守ってやれたら、とも思うのだがどう切り出せば良いかもよく分からずに居て。無言で畳を叩く相手に仕方なくも笑い声はとめるが口角は上げた侭で、ちらりと外の様子を見るかの様に窓辺の方へと一度視線を移して )