> 紅谷、 ____ ッ、 ___、 別に。何も無いよ、 ( 脚に飛びついてきた何か、ふと足元を見つめると雪だらけの彼女だった。通りで冷たい訳だ、ふうと一つ溜め息を吐いては相手の髪に付いている雪結晶を拭った。バッカじゃないの、高校生にもなって雪だらけとか、ふうと一息を付いては彼女を見つめる。「____、寒いね、」彼女の体温やら何やらで特に足元が冷たい、)