△　恋栞　▼

>泉ヶ崎君、

...わ、私も猫大好きなんです、( 同士の人が居て嬉しいのか小さく口許に笑みを浮かべ。彼は何年生なのかは分からないが猫好きな仲間が出来るのは嬉しいものだ。俯いてしまった彼に何かしてしまっただろうか、と不安に思いながら既に寝てしまった猫を見て、)

>奏先輩、

あ、2年の佐倉結衣です..!、( 少し緊張した様子で左記を述べるとぎこちない笑みを浮かべ。こういう時、どんな風な表情をしたらいいのか分からない己はかなりｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝ能力が低いのだろう。｢ せ、先輩の瞳に見惚れてしまって... ｣ 先輩と関わることなんて滅多に無い己がこんな綺麗な彼女と話しても良いのだろうか、)

>紅谷さん、

...あ、( 中庭から空を見上げていると下を見渡している彼女と目が合った...様な気がした。気のせいならそれで良いのだが少し、勇気を出して彼女に手を振り。気付いてくれるかどうかは分からないが自分的には頑張った方だ。もっと勇気を出していければ良いのに性格上それも難しいだろう、)

>桜城先輩、

...大きい鳥..、( 空を見上げていると大きな鳥が飛んでいき男性の肩に乗った。あの鳥は種類的に鷲..だろうか。｢ 格好いいです... ｣ 小さく呟けば何故か目を離せずにいて。鷲は確か肉食だった様な気がするのだがあまり覚えてない。猫は狙われなければ良いのだが。密かに不安を抱くが飼われている動物は大丈夫だと信じたい、)

>夏目さん、

..あ、あの...どうかしました?、( 同級生の彼女を屋上で見付けると溜め息を吐いていた。己だと何も出来ないかもしれないが話を聞くことは出来る。それに現に彼女は学級委員で皆を引っ張ってくれる良い人だ。しかし仕事も大変で疲れているのかも。少しだけでも力になれないだろうか、)