匿名 2013-09-11 01:56:16 |
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>ハヅキ
上手です、これなら――(自分と相手の音に持っている鈴の音を鳴らすと一瞬何も聞こえなくなる
(すぐに感覚が戻り、頭の中のエコーが消える
いかがです?(微笑み
>ハヅキ
魔法というより音楽に近いかもしれませんね
新しい音で上書きをするんです、鈴はその際の起爆剤みたいなものですよ
治ったのなら良かったです(相手に目線を合わせ頭に手を置いて優しく撫でる
音楽ですか、ウルザは物知りです(相手の知識の広さにただただ感嘆し
ん…(頭を撫でられればその心地よさに身体の力を抜いてされるがままになり
音楽ですか、ウルザは物知りです(相手の知識の広さにただただ感嘆し
ん…(頭を撫でられればその心地よさに身体の力を抜いてされるがままになり
>ハヅキ
視覚での楽しみがあまりないので、音楽をずっと聴いていましたから…その予備知識みたいなものです。すごいのはこれを発見した先人の方ですよ(自嘲気味に微笑み
ふふっ…今ほど視覚がないのを悔やむことはないでしょうね(頭を撫でながら残念そうな表情になる
あ、いえ…その…折角なら今親しくしてくれている方の顔くらい拝見したいじゃないですか
(一瞬湧いた気持ちをとりあえず押し込めて平静を装い
すみません、なんだか、ちょっと、よくわからなくて(ごまかすように笑い
>ウルザ
そう…ですか(真意を聞けば相手の想いには自分ではどうしたって力になることが出来ないという現実に俯けば、そっと相手の両手を握り「見えなくてもハヅキはここに居ます」と思いつく限りの言葉でそう口にして
>ハヅキ
えっ…(急に手を握られて驚くが、焦りが手の暖かさですぐに解ける
ずるいですね、ハヅキさんは…どうしてそうも暖かく接してくださるんです?
あったばかりの私にどうしてそうも踏み込んでくださるんですか?
(困っていながらも嬉しそうな風で語りかける
>ウルザ
ハヅキは人間が大好きですから
それにウルザは今まで一人だったハヅキに優しくしてくれました(相手の問いかけに迷い無くそう答えれば心からの笑顔を相手へと向けて「ウルザの側は居心地がいいんです」と言い
>ハヅキ
居心地が…いい?
盲者の私と一緒にいるのが落ち着くんですか?
―――変わった人だ…本当に変わってますよ(そんなことを言われたことがないので胸の奥が少しくすぐったいような気持ちになるが、それと一緒に嬉しさがこみ上げる
…やっぱり、綺麗な人だ。何もかもが、見えないからこそ見えているのかもしれませんね、私には
(妙な切なさに襲われて手を少し強く握ってしまう
ん…、ハヅキは変ですか?(そう相手へと質問を投げかければ「こんな気持ちになったのは初めてなんです…」と素直に不安を口にし
なんだかくすぐったいです(相手を熱の籠もった目で見つめれば自分の中に芽生えた得体の知れない感情にこそばゆさをかんじながらも相手の手を握り返し
>ハヅキ
えぇ、変です。でも、私にとっては大切な方です(素直な言葉を聞いて嬉しい気持ちが膨れる
…なんだか、手、熱いですよ?(少し惚けるような暖かさを感じて不安を感じつつもそう伺う
>ウルザ
大切、ん…、ハヅキもウルザのこと大切です(自分の中の気持ちを確かめるように言葉にして
さっきから変なんです…(そう言葉にすれば顔は上気し「身体の奥がキュッとなって切なくて…、それでもそれは全然嫌じゃなくて…」と普段よりずっと饒舌に言い
>ハヅキ
…ありがとうございます
…ダメですね、どうすればいいのか、よくわからなくて
(相手の変化を気にしてはいるが自分もなんだか胸のあたりがグチャグチャと掻き回されるような妙な感覚がして頭のてっぺんからジンと痺れるような妙な浮遊感を感じる
>ウルザ
…ごめんなさい(相手の戸惑う様子をみれば自分が困らせてしまっているのだと罪悪感に苛まれ、それならいっそ今の自分の気持ちを無理にでも無かったことにして、これ以上相手を困らせるのは止めようと自分に言い聞かせ「きっとこの気持ちは気のせい…ですから」と続ければ瞳からは熱い感情が溢れ
>ハヅキ
気のせい…じゃないんじゃぁないですか?(やんわりと、諭すように言う
(相手をそっと抱く
ごめんなさい、よくわからないんです、どうしていいのか
あなたに対してどう答えてあげることがいいのかわからないんです
でも、今はこうするしかできない気がするんです
(腕の中に抱きながら頭を軽く撫で
…っ、ハヅキは…ハヅキは辛いです…苦しいですっ…(腕の中で溢れる涙を拭うこともせず、ただただ泣きじゃくる、それでも自分の気持ちを否定しなかった相手の言葉は確かに心に届き、無理やり気持ちを押さえ込む必要はないんだと、そう思えるきっかけをくれた相手へと確かな口調で「ありがとうございます」と言い
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