あー、暇なんだけど...構ってくれる?【BL】

神崎
ん、そっか(確かにそうかもと思えば頷いて。「おう、もちろんだ」と言えば、袋に手を伸ばし何個か取れば、食べ始めて

椎名さん

･･･ん･･美味しい･･(ﾊﾟｸﾊﾟｸｯとﾁｮｺﾚｰﾄ食べればいつの間にか相手の肩にもたれ掛かかっており
･･･このまま寝れますね･･｡(など、呟き

神崎
あ、もたれ掛かるのは俺の役目だぞー(少しﾑｯとするもたまにはいいか、と思えばそのままにしておき「おう、寝てもいいんだぜ?」ﾁｮｺﾚｰﾄを食べながら言い

椎名さん

･･･ｸｽｯ･･椎名さんの役目でしたね。(ﾑｯとする相手を見ればｸｽｸｽと笑い
･･まだ･･寝ませんよ。それに椎名さん･･ お風呂入らないと･･(と、ひょこっと顔出せば相手に言い

神崎
おぉ、そうだ。そういうことで俺は風呂に行ってくるぜ(親指立てればｷﾘｯとした表情で告げ、ｿﾌｧから立ち上がり風呂場に向かい歩き出して

椎名さん

･･･行ってらっしゃい。(風呂に行く相手の背中を見つめればﾋﾗﾋﾗと手を振り｢･･んー･･何をしようかな。｣お菓子の袋を見ればもう食べ終わっておりｷｮﾛｷｮﾛと見渡せばいつも抱き締めているクッションを見つけﾎﾟﾌﾎﾟﾌｯと叩けばｷﾞｭｯと抱き締め

神崎
あー、いい湯だ～(と言うものの、ｼｬﾜｰしか使っておらず髪を吹きながら出てくれば、相手の姿を見て微笑するも「おいおい、お前の恋人はｸｯｼｮﾝか～?」と冗談めいた事を言ってみて

椎名さん

･･･あ･･･おかえりなさい。(ﾘﾋﾞﾝｸﾞに戻ってきた相手に気付けばクッション抱き締めたまま起き上がり相手に冗談を言われれば｢･･･クッションも気持ちいいですよ?｣と微笑みながら相手見て

神崎
俺はー?俺には抱きついてくれないのか?神崎ー(相手の目の前にしゃがみこめば、両手を広げて不満そうな顔をしながら言って

椎名さん

･･･クッションに嫉妬ですか?･･(両手を広げ不満そうな表情をする相手をｿﾌｧｰの上から見下ろせばクッションを置き上記を述べればｶﾞﾊﾞｯと勢いよく相手に抱き付けば｢･･クッションより･･椎名さんが好きですよ？｣とにこりと相手見つめて言い

神崎
当たり前だっ!ｸｯｼｮﾝ捨ててやろうかと思ったぜ(最後の方は冗談で言ったつもりだが、心の何処かでは少し本当に思ったらしく。「おう、よく出来ました」ﾆｯｺﾘと微笑めば抱きしめ返して

椎名さん

･･クッション捨てたら俺寝れません。(と、ﾑｽｯと顔をして相手見上げて
･･人の体温が良いですね･･｡(抱き締めて返されれば嬉しそうに微笑み

神崎
なんだ?俺の事ｸｯｼｮﾝ代わりにしてもいいんだぞ?(ｷｮﾄﾝとすれば相手と視線を合わせ「ん、そうだな....」そう言えば欠伸を零して

椎名さん

･･･そんなこと言ったら･･俺離しませんよ？(ｷｮﾄﾝとしている相手に少し真顔で言い
･･眠たいですか？(欠伸をする相手を見れば｢･･寝ていいですよ、俺はここで寝ますから｡｣とｿﾌｧｰをﾎﾟﾝﾎﾟﾝとたたき

神崎
んー?別に構わんぞー(へらへらと笑いながら述べて「おー、寝るかも...」曖昧な返事を残しつつ、目を擦り

椎名さん

･･･ここで寝たらダメですよ。(｢･･部屋に行きましょう｡｣と相手の手を引き相手の部屋へ連れていこうとし

神崎
俺の...部屋...だめっ!(眠たそうに言うも、自分の部屋と聞いた瞬間目を覚まし、勢いよく否定して立ち止まり

椎名さん

･･!!･･あ･･ごめんな･･さい･･｡(勢いよく否定されればﾋﾞｸｯと驚き･･すみません。と謝れば｢･･あの･･じゃあ俺ｿﾌｧｰで寝るんで･･お･･おやすみなさい。｣と見たらいけないものがあるのだろうと考えれば上記を述べて相手から離れればﾘﾋﾞﾝｸﾞに戻りドアを閉め電気を消せばｿﾌｧｰに横になり

神崎
いや、ごめん...おやすみ...(申し訳なさそうに相手の姿を見送れば、自分の部屋に入り「こいつらの事...苦手な奴もいるからな...」と自分の部屋で飼っている、沢山の昆虫達に目を向けて呟き

椎名さん

･･･ｽｰ･･･｡(ｿﾌｧｰに横になればすぐに眠りにつき