[bl]銀河へキックオフ!!

へえ？そんな訳無いんですか、…ふふ…。(意外そうに声出すと何処か面白そうに口許笑み浮かべながら、背に回る弟の腕に小さく吐息洩らし)
前までは…って、何があったんですか？不思議ですねえ。

ん、ほら、まあ生きてるとさ、色々あんだろ。色々、
(些か返答に迷い苦い表情を顔に貼り付け、適当な事を喉から紡がせては、興味本位で自分の鼻頭兄の首に付けすん、と匂いを嗅いでみて)

人生の苦労を知った様な言い回しですねえ…。それに…、色々って適当じゃありません？
(小さく溜息溢しながら言うと聞いた言葉に個人的満足が無かった為かじっと見やりながら、びく肩揺らし擽ったいと小さな声で)

あえてそうしたのにツッコミ入れんなって
(兄の態度から自分に対し不満を向けているのは明瞭に見て取れ、起こした行動に声量小さくも声と体で反応を示されると、接触した箇所と一定の距離を取り)
愚痴になりそーだからさ、…うん、良いじゃん、とにかくなんかあったんだよ

気になったんですよ、実の兄に隠し事なんて一体どんな事かって、ね？(弟の様子見少しばかり楽しそうにしながらクスリ小さく笑うと意地悪く言いつつ首横に倒し)
…ま、そう言う事なら良いですけど…無理はしない方が良いですよ。身体、大切にしましょうね？

(意地の悪い口振りに眉間へ縦皺作り閉口するが、己を気遣う言葉を得ては視線を地へ落としながら、兄を抱く腕へ込める力故意に増して行かせ)
…大切にはしてるだろ。だってほら、こうやって自分の体、お前で癒してんだから。

…、(段々力強くなって行く事気付くと少し驚いた様な表情微かに浮かべ、弟の口振りに僅か間あけながらもちらり視線向けると眉寄せて)
意味が解りませんが…そう、なんですか…。

は、…分かれよ、
(作り出した皺伸ばし眉下げて短な笑みを漏らすと、兄の温かさ十分に堪能した為両腕を解き密着させた体を離して片手でくしゃり、相手の髪乱雑に撫で)
さんきゅ、竜持のおかげで結構癒えた。

と、言われましても…(眉下げながら困ったように、乱雑に撫でられれば何処かむすっとした様な表情しつつ言葉聞くと微かに笑み浮かべて)
まあ…癒えたのなら良かったです。

風邪引きましたかねえ…何だか喉が痛いです。季節の変わり目ってこうなるからあまり好きでは無いんですよ。…はあ…

咳が酷くて寝れませんね…。声がいつか枯れそうです。まあそれが嫌でのど飴をかなりの早さで消費している訳ですが。困りましたね。(はあ､溜息吐き頬に手添やれやれと言う様子で話)

急に落ちた上にレス蹴りさせてもらう、ごめんな。

つーかおいおい、お前風邪気味かよ、…。喉、平気？昨日ちゃんと寝れた？

いえ、大丈夫ですよ、お気になさらず。


風邪気味、と言うか風邪ですね、はあ。まあ、何とか大丈夫ですよ、昨日よりは大分。

そっか、なら良かった。あ、…風邪じゃあさ、人恋しくなったりしねえの？

…人恋しく…ですかあ？そうですねえ…まあ、少し位ならなりますよ、少しですけどね。

なんだよ少しかよ。
異常にすっげえ人恋しいとか言うんだったら、俺の胸があいてるぜーって言ったのにさ(笑)

確かに少しですがあいているなら言わせてもらいますかねえ。ふふ…、どうします？(クス)

どうしますってそりゃあ…答えなんて決まってんだろ。こっち来いよ、(嬉し気な面持ちで両手軽く広げ、自身の胸へ来る事促すかの如く片手くいくいと曲げ手招きをし)

へえ…決まっちゃってるんですね、(口許笑み浮かべながら、手招きに応える様近付き距離縮めてはむぎゅり抱きつき)

ほら、スキンシップってストレス取れるとか言うじゃん？だからさ、せっかくの機会無駄にしたくねーの
(兄の温かな体温に目を細め右手相手の頭部へと添えると、良質な毛質を持つその頭をゆっくりと優しく撫で、)