(意地の悪い口振りに眉間へ縦皺作り閉口するが、己を気遣う言葉を得ては視線を地へ落としながら、兄を抱く腕へ込める力故意に増して行かせ) …大切にはしてるだろ。だってほら、こうやって自分の体、お前で癒してんだから。