<BL> 溺 愛 (兄×弟)

っ要らない…
(相手の返答に安堵し密かに息を吐くも、不意に目の前にアイスを差し出されては軽く目を見開き。耳に入る問い掛けは何とも魅力的な物ではあるが、この年になって相手の手から貰うなんて事を実行に移せる筈も無く、恐らく年を差し引いてさえ気恥ずかしさ故に有り得ない事態を一人想定してみては僅かに頬を紅潮させ。程無くして我に返るなり思考を振り払うように忙しなく手を動かしながらの返答は余裕の無さからつい素っ気無い物となってしまい)

バニラ好きだったろ、俺だけ食べてるのもあれだしさ。早くしないと溶けるぞー…?
(昔からアイスを食べるときは一緒に食べる事が多かったのに今は自分の髪の毛を乾かす為に相手は忙しそうに作業している状態。自分が一人楽してアイスを食べているという状況に内心は申し訳なくなった故の行動なのか首を傾げつつも相手の動向を見守っており。決して涼しくはない今の気温ではスプーンにのったアイスもそのうち溶けてしまうのではないか、と思えば”昔もよくやってただろ…。”と内心で思って何も不思議と思っていないのか相手にスプーンを差し出した状態で←)

っいや、でも…。
(粗方髪が乾くとドライヤーの電源を切ってソファの上に置き、元より癖のある相手の髪が余計に乱れてしまっている為に手櫛で整え始め。そんな中で未だ自らの目の前にあるスプーンを見詰めては相手の言い分に耳を傾け、其れが尤もな言葉ばかりである所為で此方が現状を回避するだけの言い訳が思い付かなくなってしまい。視線を右往左往させて何か言おうと接続詞を並べてはみるが結局其れに続く言葉も無く、寧ろ何故自分ばかりがこんなに意識しなければならないのか理解出来ず。腹を括ったのか自棄になったのか、僅かに身を乗り出すとスプーンを浅く口に含み)

ん…、良い子良い子。…髪乾かしてくれてありがとな。
(若干不満げながらも自分の差し出したスプーンに乗ったアイスを食べる相手に思わず穏やかに目を細めては、よしよしと言わんばかりに相手の髪に手を伸ばしてはするりと撫でて。自分の髪も手櫛で整えられたのを思い出しては先程まで自分の為に髪を乾かしてくれた相手に髪を撫でながらも少し嬉しそうに微笑みながら礼を述べて。相手の髪はきちんと乾かしてあるなー…、と内心で呟けば相手が止めないのをいい事にのんびりと相手の髪をわしゃわしゃと撫で続けて)

……別に、また床濡れたら面倒だし。
(口内に広がる甘味に仄かな懐かしさを感じているも、不意に頭を撫でられると相手を見遣り。今の相手の行動に加え“良い子”等と言われては子供扱いされていると認識し、不服げに口を尖らせてみて。然しそんな毒気も礼を言われる事により一気に抜かれ、視線を落とすなり再度口を突いて出るのは例の如く可愛いげの欠片も無い言葉ばかりで。我ながら情けないと思いつつもそれ以上の事は言えず、半ば後悔の念が垣間見られる面持ちで大人しく撫でられており)

(/すみません、本日はこれにて落ちさせて頂きます!!遣り取りは少なくなってしまい申し訳無かったですが、凄く楽しかったです。理想のシチュエーションが実行出来大いに幸せで御座いましたっ。主様も何か理想がおありでしたら遠慮無く仰ってくださいね!!お兄様の柔らかい雰囲気大好きです、萌えまs← また明日にレスを返させて頂きますので、お相手お願いしますね^^

ではお休みなさいませ*+)

んー…今度から極力気をつける。
(相手からの言葉に自分も少しは改めようと考えるがやはり暫くすれば忘れてしまうであろうとも思い至る為極力、という単語を付け加えて。不服気に口を尖らせる様子を見つめるも大人しく撫でられる相手に見た目は多少変わるも中身はあまり変わらないと実感して微笑ましそうに頬を緩ませて。そろそろいいだろうとすっと手を離すと先程食べさせたスプーンで其の侭自分ももう一口、とアイスを食べつつもう一口分相手の分で掬い取れば相手の前に差し出し何も言わずに微笑んで首を傾げて)

(( 自分もそろそろ寝ようと思っていたので大丈夫ですよ!突然立てたにも関わらず付き合って頂いて凄く楽しいですし、寧ろもう今の状態でやりたかったものが叶っている状態です!柚樹君の内心で思っている事と言ってる事が違ってそれに後悔している様子がみてて可愛いですっ←

此方こそまたお相手宜しくお願いします!お休みなさいませノシ))

…どうせ直ぐ忘れるんだろ。
(予想通りではあるが相手の返答は何とも心許ない物。明日になれば忘れているのであろう、と多少見切りすぎな気がしなくもないが見当を付けては不服げな口調にて呟き。然し何時もながらで慣れているのか物言い程迷惑とも思って居らず。頭を撫でられる感覚が心地良く目を伏せているも暫くして手が離れて行った刹那、再度差し出されるスプーンを目の前に相手に視線を向け。微笑を浮かべ首を傾げているその端正な顔立ちを見詰めては仕方無い、とばかりに溜め息を吐きアイスを口に含むもののその頬は僅かに紅潮しており。徐に無言でソファから降りると相手の隣に座り)

(/こんにちは、レス返させて頂きますね!!あの、今日ふと思ったのですが二人の誕生日決めませんか?!←)

あ…、やっぱり分かるか。…どうかしたのか?
(流石弟、と感じる様な返答が不服そうにも帰ってきた為やはり相手も自分の事を分かっているなぁ…、と感心半分と自嘲半分の笑みを浮かべて。自分が差し出したアイスを溜息をつきながらも食べている相手の頬に赤みが差しているのを見れば少し楽しげに目を細めて"可愛い…。"と内心で考えて。突然ソファから降りて自分の隣に腰掛ける相手を不思議そうに見つめつつ残っているアイスを掬ってはスプーンを口に咥えて。無言で座っている相手にそろそろどうしたのかと尋ねたくなった為相手の顔を覗き込んでは相手に伺う様にして)

(( 遅れましてすみません;;誕生日ですか!なんとなく和樹は夏生まれなのに暑がりで毎年夏バテするイメージなんですよね←どんな ))

っ別に、何と無く。
(産まれてからずっと一緒に居たのだから分からない筈も無い、と浅く溜め息を吐き。膝を抱えて視線を落とし無言で相手の隣に座っているも、不意に目の前に相手の顔が現れると軽く目を見開き。眉を顰め素早く横を向いては何処と無く落ち着きに欠ける口調で述べ)

(/此方こそ遅れてしまった上にロルが雑で申し訳御座いません;;
夏バテですか!!楽しみです萌えまs← 柚樹が優しく看病致しますので是非とも←
では柚樹は冬生まれの寒がりですねっ)

そっか…、けどこの方が落ち着くからいいか。…、はい、最後の一口。
(静かに座っており自分が顔を覗き込めば僅かに動揺した様子で顔を逸らして返事をする相手に困った様に眉を下げて頬を緩ませるもそこは可愛い弟だからか。特に気にする様子もなさそうに相手とは対局に脚を伸ばせばのんびりと欠伸しつつ腕を伸ばして。アイスの残り二口のうちの一口は自分で食べて、もう一口は隣に居る相手に食べさせようとスプーンを差し出して。)

(( 全然大丈夫ですよーっ
きっとだらけながらも柚樹君のほうによっていくんでしょうね楽しみです←
おぉなるほど!そのうちお互いの誕生日イベントとかやりたいですよねーっ、もしくは柚樹君が風邪を引いて和樹が看病とか…わくわく ))

…自分で食べれるし…。
(相手の呟きを傍らに耳に入れつつ顔は背けた侭でいるものの、気配からか何と無く相手が欠伸したのを察すると相手の普段の生活のリズムを考えて“そろそろ寝かせた方が良いだろうか”等と母親宛らな事を考えており。またしても目前に差し出されるアイスを見ては躊躇いながらも口に含み。然し矢張り照れ臭さが残るのは免れようも無くぶつぶつと文句を言うも、だからと言って現状を強ち嫌がっている訳でも無く)

(/そ、それはヤバイです是非お願いします…!!← この展開が終わったらお兄様の夏バテ編ですねっ
ですよね、お誕生日イベントやりましょう!!何月何日産まれかの設定は致しますか?
…大変魅力的です。冬は柚樹の風邪編と言う事で…!!←)

けどこうやってやってると柚樹に甘えられてる感じがして嬉しいし…。アイスありがとな。
(相手が自分の心配をしているのとは露知らず、アイスを相手に食べさせれば一度床から立ち上がってキッチンヘと行き。アイスやスプーンを片付けてから今へと戻ってもう一度相手の隣へと腰掛ければ先程から思っていた事を告げては穏やかに目を細め、アイスを用意しておいてくれた相手にも改めて礼を言おうと相手を真っすぐ見て笑って述べて)

(( おぉーっ、了解です!多分暑い暑い言っても柚樹抱きつきにいk←
うーん…じゃあ7/7設定で(笑)　柚樹君はどうしますか?
ですよねっ、誠心誠意看病しますいつもの倍くらい甘やかす勢い←))

誰が甘えるかよばーか。…って言うか早く寝ろ。朝起きれないぞ。
(“嬉しい”等と相も変わらず自分とは対照的に心境を言葉にするのが得意と思われる相手の発言に照れ臭いような擽ったいような、どちらにせよ悪くはない感覚に半ば戸惑っており。然し矢張り口を突いて出るのは意に反する悪態で、思わず頭を抱え“馬鹿は俺だ!!”と叫んでしまいそうになるが何とか自制し、結果として外面的には平静を装おうとしているらしく。その術としてか急な話題転換をしてはまたも母親のような言葉を口走っており)

(/うはぁ、萌える。柚樹にどんな対応をさせようかと…←
七夕ですか!!了解です^^*では此方も覚え易く…12/12で←
それはそれは…っ。楽しみにしております!!もうお兄様の甘さを存分に堪能させて頂きますねっ。
おっと、そろそろ眠気に勝てる気がしなくなって参りましたので今日はこの辺で落ちますね。うーん…一段と素直じゃなかったですね、対した進展が無く申し訳無いです;;
本日もお兄様の可愛らしさに癒されました!!また明日も宜しくお願い致しますっ)

はいはい…、ん、じゃあそろそろ寝るか。
(相手の悪態には慣れているのかそれこそ困ったような緩い笑みを浮かべるが特に気にせずにいなす様な返事をして。相手に言われて時計を見れば風呂から上がってから時間が経っており相手と話していると時間が経つのが早い、と苦笑混じりに腕を床について立ち上がりつつ欠伸をすれば、未だ床に座っている相手を立ち上がらせようと片手を差し出して)

(( おおよそうっとおしがられそう…笑
覚えやすい…了解しました^^
糖度を出来るだけあげれるように頑張ります!
進展がなくともモヤモヤと葛藤している赤面症な柚樹君が見れて満足です!明日もお相手宜しくお願いしますね、お休みなさいませ!*+))

…歯、磨けよ。
(適当にも聞こえる返答にムッとするが其の行いが酷く子供っぽいように思え相手から顔を逸らし。今日も無事相手を寝かせる事が出来そうだ、と安堵しつつ立ち上がるのを見届け自身も立とうとした刹那、差し出された手に一瞬躊躇っては相手を見遣り。何と無く何時までも子供扱いされている気がしないでもないが、結局の所相手の手を掴むと立ち上がり。手を離すなり思い出したように述べては、そう言えば自分も食べてしまった、と先に洗面所へ向かい)

(/こんばんは、レス返させて頂きますね!!
あの、先日から何かと申し訳無いのですが二人の寝室はどう致しましょうか?それぞれの部屋があってそこにベッドもある、と言うような形か寝室は同じで二段ベッドとかベッド二つ置いてあるとかダブルベッドとk←
何かお好みありましたら教えてくださいませっ)

本当柚樹って母さんに似てるな…。
(相手を立ち上がらせれば告げられた言葉に幼い頃自分の母に言われた様な言葉に思わず苦笑を零して軽く頷けば、相手に続いてのんびりとした足取りで洗面所へと向かい。先に歯を磨いている相手の隣で歯ブラシを取って適当に磨いていけば明日の大学の宿題が無いかどうかを頭の中で確認すれば隣で歯を磨いている相手は高校なのに勉強やら色々大丈夫なのか、とふと思ってチラリと横目で相手を見て)

(( うーん、ダブルベットは個人的に美味しいですが流石に両思い状態でもそれはアウトですかね…?
自分的にはベットが二つ置いてあって何かあったら何方かのベットに一緒に寝r←))

……何だよ。
(先立って洗面所に向かった為相手の言葉は聞こえる事無く。歯ブラシを手に取って少量の歯磨き粉を付けると、口に咥え丁寧に磨いており。隣に相手が来ては其方を一瞥するも然して気にも留めず、鏡を見詰めつつ無言で淡々と手を動かしているが不意に相手からの視線に気付き。然し歯ブラシを咥えた侭話すのも如何な物か、と思い直し早めに磨き終え口を濯ぐなりタオルで口元に付いた水滴を拭いつつ問い掛け)

(/ですね、アウトだと思いまs←
それはやばいです物凄く宜しいです!!そうしましょうか^^*)

いや…、受験生だから勉強とか忙しいのかと思ってな。
(相手が問い掛けている最中に自分も口の中を濯いで歯ブラシを棚に戻せばタオルで口元の水滴を拭きつつ相手を伺う様にチラリと見て。自分はこれから寝てももうやる事も無いので別に構わないし、いざとなったら深夜まで起きているのもそこそこ慣れているため特に気にしなくていいのだが、自分の弟でもあまり深夜まで起きているのを見るのは少し心配な様子。弟が起きているのなら暫しの間は起きていようかと言わない物のそう考えていて)

(( いいですか!?じゃあそれでお願いします! ))