男子高の生徒会「ＢＬ・人数制限有りです」

夏樹
あー、手ぇ痛ぇ(ひとまず手を下ろし、掴まれたところを擦りながら肩を触るか考え
夏樹は特技ねぇのか？(首をかしげ

慶太
悪かったな、大丈夫か？（少し心配して
んー…無いな（苦笑して

夏樹
おう、すぐ治るだろ(軽く頷き、触ろうと手を出して
いやいや、何かあるだろ(首を横に振って否定し、真剣に考え出し

(少し早いですが寝ますね。お相手感謝です＾＾)

慶太
そうか？…つい、力入ったから（手に気を取られて全く気づいておらず
でもなー…無いもんはねぇよ（苦笑して


（（お休みなさい、僕も落ちますね、お相手感謝です＾＾））

夏樹
いいって、気にすんな(にこやかに笑いながら相手の肩を触り
そうだなー、エｓ…人を弄るのが得意とか(うっかりＳと言いそうになり、慌てて言い直して

慶太
うーん…っ！？（ﾋﾞｸｯとして
…それ特技に入んの？しかも、それが特技は嫌だ（むぅ、として

夏樹
へー、そんなに効くのか(面白そうに指を動かし
贅沢な奴だなー。それ以外か…(バレてないな、と安心し、腕組みして考え込み

慶太
ひっ、や、やめろ！（逃げたいが、力が入らなく
うーん…やっぱねぇだろ（苦笑して

夏樹
やだよ、こんなに面白いのに(嗜虐的な笑みを浮かべ
んじゃあ今から作ろうぜ！(腕組みを解き、面白そうだからという理由で提案し

慶太
面白くない！（相手睨んで
おー、いいな！…でも何すれば？（ｷｮﾄﾝとして

夏樹
それがいつもの俺の気持ちだ(手を下ろし、真剣な口調で諭すように言い
さあ？自分で考えれば？(そこは考えてなく、相手に丸投げし

慶太
ぅ…うるさい、そんな事、知らね（ﾌﾝ、とそっぽ向き
んー…特技ー、あ！目を長い事開けていられる！（思いついたように言い

夏樹
……ムッカー(そう口で言い、再度相手の肩を触って
目？目ってこの目のことか？(パチパチと数度瞬きし、自分の目を指差して

慶太
ひゃっ！？わ、悪かったから、離して（ﾋﾞｸっとして
そう、その目だよ…他にどの目を開けるんだ（苦笑して

夏樹
フン、しょうがないな(偉そうにして手を下ろし
第３の目とか？(笑いながら自分の額を指差し

慶太
うぅ…（悔しそうにして
ははっ、そんなもんねーよ（笑いながら

夏樹
どーかしたのかー？(ニヤニヤと笑いながら相手を見て意地悪い口調で言い
あるかもしんねーじゃん(そう言って相手の額を指で押し

慶太
うっせ、…まぁ、俺も慶太の弱点知らないわけじゃねぇしなぁ？（相手に抱きついて
だからねーよ、あったら俺も吃驚するわ！（押され

夏樹
っ……(相手を引き剥がそうとして
わかってるって(悪戯好きな子供のように笑い、手を下ろして

慶太
無駄だって（相手の背中なぞって
はぁ…慶太って何か子供みてぇだな（笑って